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2015年樹液第1号は

ゴールデンウィーク中は、それまでのとんでもない暑さは一段落し、

普通に日差しが暑い程度の陽気でした。

でも、これでもまだひと月ほど季節を先取りした気温です。

おまけに雨が降らないものですから、土も空気もカラカラです。

そんな中、庭では今年も思わぬ木が樹液を出し始め、

昆虫たちの乾きを癒しています。

昨年の樹液第1号はイタヤカエデ。

全く意外な樹種でした。

そして今年の樹液第一号はやはり意外なタブノキです。

約1.8メートル程の高さの幹に虫食い痕があり、

樹液はそこから滲み出しています。

去年のイタヤカエデ同様、どうやら犯人はコウモリガの幼虫みたいです。

写真を撮影したのが夕方近くだったためか、

ヨツボシケシキスイとヤセバエの姿しか見当たりませんが

日中は単独で営巣を開始したスズメバチの女王たちで賑やかでした。

じつは今年は他の木にもコウモリガの被害が出ているのですが、

樹液を出したのはこのタブノキとヤマグワだけでした。

ヤマグワの樹液ももっと暑い時期に出ると

発酵して多くの昆虫を惹き付けるのですが、今回は不発のまま終息しました。

昨年思わぬ樹液酒場となったイタヤカエデは

幸い今年はコウモリガに入られる事も無く成長しています。

樹液が出ると集まる昆虫たちを見ているだけで楽しいのですが、

まだ小さい木の場合はちょっと心配であまり喜んでもいられません(笑)

 

Tabu_jueki1505

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コメント

 こんばんは。ご無沙汰しています。
 毎年樹液酒場になる樹種が変わるなんて思いもよらなかったので、びっくりしました。何か原因があるんでしょうか。
 ヤセバエ、とっても面白いハエですね。体を大きく見せて相手を威嚇するところとか、動物みたいだな~って感心しました。
 今年もぐりおさんの御宅の庭先で繰り広げられるいろんな発見、楽しみにご相伴させていただきます。

投稿: くわでん | 2015年5月 8日 (金) 19時49分

くわでんさんこんばんは!
クワとかヤナギとかアカシアとかハルニレとか・・・
思いがけない樹種で樹液が出ているのは子供の頃から経験しているのですが、
庭の限られた樹種でもそれが見られるとは思いませんでした。
昆虫たちの樹液場というのは、私たちが想像するよりも
すっと多く、あちこちに存在しているのかもしれませんね。
コウモリガやボクトウガは偉大な仕事をしています。
直接的に見ると樹木にとっては単なる被害に見えますけど、
大きな命のつながりを俯瞰すると、そう単純でもないのかもしれません。

投稿: ぐりお | 2015年5月10日 (日) 00時25分

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