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いかにもな現場

せっかくのゴールデンウィークではありますが、

また直前になって人の足元を見るようにガソリン価格が上がったので、

悔しくてお出かけ無しのぐりおです(笑)

それはまあ半分位冗談として(半分はホント)、

いろいろと出来ずに溜っていた片付けやら掃除やらの仕事を

この時ばかりに実践しています。

敷地の一角に置きっぱなしにしていた園芸用土やらも整理すべく

もう5年以上も眠っていた大袋のピートモスを移動させたら、

下の地面に面白いものが現れました。

袋に接した部分の土に、コガネムシの幼虫を発見したのです。

いや、コガネムシの幼虫など別に珍しいものでもないのですが、

絵的にとても分かりやすかったので、これは面白いと思って撮影しました。

コガネムシの幼虫は近縁であるカブトムシの幼虫やカナブンの幼虫に

よく似た姿をしていますが、カブトムシやカナブンの幼虫とは

その食性に決定的な違いがあります。

カブトムシやカナブンの幼虫が腐植食性であるのに対し、

コガネムシの幼虫は生きている植物の根を食べます。

ゆえに「根切り虫」なんて呼ばれますよね。

(もっとも、ヨトウムシの類にも根際を食い荒らすため「根切り虫」と呼ばれるものがいますが)

今回目にしたものは、

まさにその「根切り」の本性をあらわにした現場だったのです。

大袋をどけたあとは湿った土がまるで断面モデルのような

きれいな平面になっていたのですが、

そこに斜めにみずみずしい植物の根が伸びていました。

そしてさらにその中程に、

自分の居場所となる空間をこしらえたコガネムシの幼虫が、

根を食らっているようすが丸わかり!

なるほど、こんな風に容赦なくみずみずしい根をまん中から

バッツリ食べちゃったりしてる訳ですね。

こりゃあ植物の側からしたらたまったもんじゃありませんよね。

鉢植えの植物を植え替えする際に、植木鉢の中からコガネムシの幼虫が

ごろっと出て来る事がありますが、そういう場合も

大事に育てている筈の植物の根がもれなくごちそうにされていると言う事。

ひとつの鉢に沢山の卵を産卵されたりしたら

この幼虫の食害が原因で植物が枯れる事も充分考えられますね。

それにしても、水槽かなにかにセットを作り込んで撮影したみたいな

まったく説明しやすい状況でした。

農薬メーカーとかに売り込んだら、この画像お金にならないかなあ(笑)

 

Koganemushi_youchu

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