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2015年6月

池の初夏2015

Ike2015shoka

 

今年の梅雨は今までのところ陽性タイプですね。

降る降らないが割とハッキリしていて、どしゃ降りが多い反面、

梅雨の晴れ間も結構あります。

晴れると日射しが強烈で角度も高いもんですから

こういう時覚悟せずにうっかり外に出ると、

暑さというより日射しの強さでくらっと来てしまいます(笑)

とはいえもう夏至も過ぎていますから、

これからどんどん日は短くなるんですよね~

そう考えるとなんだかもう秋が来たかのようなちょっとセンチな気分。

世間じゃこれから夏なんですが・・・

しかし実際この時期になると、一番早いコオロギの仲間は鳴き始めます。

庭では夜になるとマダラスズの大合唱・・・

ちょっと近所に足を伸ばすとタンボコオロギの仲間も鳴き始めたようです。

この仲間の種類が5種類、10種類と増えて来たら

もうお盆も過ぎて子どもたちには宿題が

重~くのしかかって来るんですよねー。

・・・って、夏休みもまだ始まってませんけど・・・

池の景色もご覧の通り、緑が濃く、深く、力強いです。

トンボやチョウも例年のメンバーが大体出揃いましたが

今年はショウジョウトンボの姿がまだありません。

それからアゲハ類がいることはいるんですけど少ないかな~・・・

ヘイケボタルは出現が早く、5月17日が初認。

いつもならまだまだたくさん飛んでいる今月下旬には

姿がほとんど見えなくなりました。

4月の終わりから5月に掛けて妙に気温が高かったせいでしょうか。

ヒグラシの初認も6月20日と早かったです。

それから数日遅れでニイニイゼミが鳴き始め、

この2種はもう連日声が聞こえます。

このところ忙しくて庭に出ていないのですが、

窓から見えるクヌギの幹にサトキマダラヒカゲやカナブンが

飛んでいるのが確認できるので、おそらく樹液が出始めたのだと思います。

そろそろカブトムシの登場となるかもしれません。

いつのまにやら、みんな夏本番へ駆け出しています。

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さらに埋もれる谷

Chaurokotake

 

少し前に東京西部にある谷の動植物調査の話題を掲載しましたが、

その際にも触れた通り、そこは既に30年程前に

建設廃土の埋め立てによって生じた人為的な谷地形でした。

こういう場所では脈絡の無い場所から運んできた来た土を

特に上下関係を気にする事も無く、搬入順に埋め立てて行くので

自然の地史的な流れでは生じない植生や生態系が存在します。

一見すると樹々は20~30メートルに育って森を形成し、

下草もそれなりに生い茂っているのですが、

その種類の構成を調べて行くとなんか不自然・・・

調査リストをまとめていても、

どこにでも出現するような普通種に欠けが多く、

内陸の山すそなのに海浜性のものがひょっこり顔を出したりしています。

それでもこれからもっと長い時間を掛けながら

より適材適所な植生に移行して行くのでしょうけど、

土壌の不自然さはいろいろな形で長期的に影響するようです。

一番ショックだったのは、谷底からしぼれ出す冷たく透明な湧き水が

じつは汚れているという事。

普通、地下2メートルで表土腐植層の栄養の影響はほとんど無くなり、

地下5メートルで細菌は地上の数%にまで減少すると言われていますが

栄養物が地下深くに埋もれたり、地下に不自然な空隙が出来たりする

人為的な廃土埋設処分場では、こういう自然界の常識が通用しません。

湧き出た直後から藍藻や水綿が生育する様子を見ると、

「人間は恐ろしく大それた事をしているよなあ・・・」という気になります。

写真はその湧き水の畔に倒れたコナラの朽ち木に育つ

チャウロコタケ(だと思う:笑)。

ウロコの隙間にはたくさんのヒメデオキノコムシがいました。

人工の谷にも、こうして枯れ木を土に還す生命の営みが見られますが、

調査の後、いずれはここも更なる廃土に埋もれ、

コナラの朽ち木もキノコも虫たちも、普通なら存在しない深さに

使われない栄養物として閉じ込められることでしょう。

こうした人為的な改変は

何百年後、何千年後に何をもたらすのでしょう。

山も川も浜も湖も、今だけの事情や都合でいじくり過ぎてはいないのか、

う~ん・・・と考え込んでしまうぐりおでした。

 

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南米のデロデロ

Phragcaudatum

 

デロデロ系なお花と言えば、

このブログでは何度か北米産アツモリソウの

シプリペディウム・ケンタッキーエンセを紹介していますが、

今、我が家では同じアツモリソウ亜科で南米に分布する

フラグミペディウム属のデロデロ花が咲いています。

あまりに長く垂れ下がるデロデロなため、

写真がタテ位置になってしまいました(笑)

この花の名称はフラグミペディウム・コーダタム

(=Phragmipedium caudatum

南米はペルーに産する地生ランです。

長く垂れ下がる側花弁はゆるくカールしながら50センチ以上にも達します。

これでは生えている地面に届いてしまいそうですが、

自生地は大抵崖に近いような急傾斜地で、

突き出すように斜めに上がった花茎から垂れ下がるため

側花弁が地面に触れる事はないようです。

問題は何でこんなデザインになったのかということですが、

これについては完全に納得の行く説明を聞いたことがありません。

しかし、ランの中には風や振動で花の一部が敏感に揺れ動く事で

受粉者である昆虫の視覚に訴える種類が知られていることから、

にたような効果があるのではないかと言われたりしています。

カールしているところがミソでしょうか?揺れると回転して見えます。

面白いのは、やはりアツモリソウ亜科で東南アジアに分布する

パフィオペディラム属にも、サンデリアヌムという

側花弁が長く下垂する種類があることです。

いわゆる平行進化というヤツでしょうかね。

パフィオペディラム・サンデリアヌムでは

フラグミペディウム・コーダタムをさらに上回る、

長さ90センチに達する個体も確認されているそうです。

私も欲しい原種なんですが、高いんですよねー(笑)

さて、このコーダタムは小さな実生苗から育てた一株で

5年栽培して初の開花となりました。

どうしても長い側花弁に目が行ってしまいますが、実物を目の前にすると

案外袋状の唇弁の折り返しが真っ白なのが目立ちます。

まるで磁器のようなしっとりとした白で、何ともなまめかしさを感じます。

これも、袋に虫を誘導する光彩のマジックが秘められているのでしょうか。

それにしても、不思議な花です。

 
Phragcaudatum_up

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殖えてよイイジマ君

Iijima_kousetsu01

 

私はまあるいカタツムリも好きなのですが、

細長い殻を保つキセルガイも大好き!

8種類ほどを飼育しています。

過去に飼育した種類も含め、これまで飼育したキセルガイでは全ての種類で

累代繁殖に成功していて、キセルガイのタイプ別飼育法は

何となく理解したかなと思っていたのですが、

一年近く飼育してまだ繁殖してくれないキセルガイが一種・・・

写真のキセルガイ、イイジマギセルがその繁殖してくれないヤツ。

ちなみに右側に写っている細長くてつるんとしたキセルガイは別の種類で、

こっちはミカドギセルといいます。ミカドギセルは殖えています。

イイジマギセルは成長脈がカタカタと肋になって出っ張る

独特の殻をしています。

まるで海辺に落ちているお洒落な貝殻みたいです。

こういう殻を持った種類はほかにタイシャクギセルやリュウキュウギセルなど

数種類が知られていますが、

以前から成長とともにこの肋が出来る様子を見てみたいと思っていた所、

時々このブログにも遊びに来て下さるタケシンさんが

ミカドギセルともども送ってくださいました。

同じセッティングでミカドギセルの方は順調に殖えていますから、

イイジマギセルは飼育床材を変えてみた方が良いかもしれませんね。

写真の通り、しばしば交接(交尾)はしているので、

どうにか繁殖にこぎつけたいところです。

 

Iijimagiseru_koubi

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紫陽花の季節

今日は筑波山の梅林手前に新設された

「筑波山おもてなし館」で仕事の打合せでした。

おもてなし館が出来たのは知っていたのですが、訪問は初めてです。

事前にウェブで見た写真そのままの、

ガラス張りの印象が強い洒落た建物でした。

でも、山腹の森の中でこの建築ではバードストライク必至なので

即刻対策用のシールをガラスに貼付することを強くお願いしました(笑;)

実際、もう何件もバードストライクが起こっていたみたいですが・・・

バードストライクはもちろん鳥にも気の毒ですが、

居合わせた利用客にもショックなものです。

目の前のガラスに鳥がドカーンと当たり、

血の跡を引きずってズルズルと落ちたりしたら

人によってはトラウマになっちゃいますよ。

ガラス張りのお洒落なカフェ風もいいですけど、

場所によっては考えものです。

でも、100円で飲めるコーヒーは美味しくて、

大きな薪(ペレット?)ストーブが設置されたお洒落な室内は

とても快適でした。

打合せを終えて外に出ると、周囲に沢山の紫陽花がちょうど見頃。

見事なボール状の花も素晴らしいのですが、

個人的にはやっぱりガクアジサイが好きかな。

庭にも欲しい木だったのですが、

なにしろ横方向にスペースをとる木なので植えませんでした。

でも、こうして見ると

やっぱり紫陽花で梅雨の季節をポジティブに変換するのって、

いいもんだなあと思います。

この時期は、春から続いて来た花のリレーも途切れがちになりますしね。

う~ん、植えちゃおうかな~・・・

 

Gakuajisai

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やはりいた!

Toukyosanshouo_01

 

前々回紹介した青いヨコバイを見つけた場所。

東京西部の・・・具体的には八王子市内の某所なのですが

その谷に流れる湧き水の沢に、上の写真の生物を見つけました。

一見ハゼの仲間の魚類みたいに見えますが、

よ~く見ると胴体からオマケみたいな脚が4本突き出ていますね。

トウキョウサンショウウオの幼生です。

大きさは写真の個体で約30ミリ、周囲にはもう少し大きいものや

まだ20ミリちょっと程度のものもいましたが、

おそらくどれもこの春生まれの個体でしょう。

この調査地はやや狭い谷になっているのですが、

どうやら過去に大規模な埋め立てにより今の地形になったらしく、

周囲の山林はどこかしら不自然な植生になっています。

こういう場所は有機物を多量に含む腐植層や廃棄物まじりの表土が

深い場所に隠れている可能性があり、その谷底から湧き出る水も

普通では考えられない量のチッ素やリンが含まれる事も珍しくありません。

この谷も流れの中に藍藻や水綿が見られ、

あまり水質がよろしくないのは想像に難くなかったため、

水生生物の生態系はきっとかなり貧弱だろうと思っていました。

しかし、イトミミズやアカムシがいる一方で

サワガニやカワニナ、カワゲラの幼虫なども見つかり、

汚濁水質と良好な里山が入り交じったなんとも不思議な生物相です。

これはひょっとしたら

トウキョウサンショウウオもいるかもしれない・・・

という考えも頭をよぎったものの、

まさか本当に見つかるとは思いませんでした。

案外、逞しいものですね。

●ちなみに、右上の水面に写っている昆虫はシマアメンボの幼虫。

 これも、そこそこきれいな流れのある水域の昆虫です。

 

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ゆりかごはクレイドーム

玄関に出してある観葉植物・・・これはドラセナ(ユリ科の木本)の

一種だと思うのですが、その細い幹にハチが巣作りをしています。

黒に山吹色のアクセントが入ったこの手のハチは

なんとかトックリバチ・・・という具合に何種類かいるのですが、

小型種が多い中で群を抜いたサイズなので

これは「スズバチ」で間違いないでしょう。

じっと見ていると概ね5~6分に一度やって来ては

器用に左官作業を続けています。

玄関の前には池から続く排水路があり、

その岸にはふんだんに柔らかい泥があるため、

じつはこの周辺では泥を用いて巣を作る種類のハチが複数見られます。

このスズバチも排水路の岸で泥を調達し、

目と鼻の先にあるこの鉢植えを営巣場所に選んだようです。

泥の運搬距離が短いのでかなり楽ですね(笑)

泥を薄く積んでつくるドームの中には彼女が自分の卵を産みつけた、

麻酔の効いたイモムシもしくは毛虫が入っているはず。

つまり、このドームは生まれた子供の餌付きゆりかごという訳です。

一回の餌狩り~産卵~ドーム完成の工程が完了すると、

すぐ隣に次のドームを増築します。

この画像の個体細い幹に縦方向に増築していますが、

壁などでは横方向に増築することもあります。

今は1個目のドームの上にちょうど2個目を増築中ですね。

大体4~7ドームを連ねる事が多いように思いますが、

このメスは一体何室まで増やすつもりなのか、

興味深く今後を見守りたいと思います。

 

Suzubachi1506

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こんな奴を知らなかった!

Yomogishiroten

 

今、調査の仕事で頻繁に東京西部に出掛けています。

こちらからだとちょっと遠いんですが、

普段見ている自然とはまたひと味違う動植物に出会えるので

楽しみな仕事でもあります。

今回の調査でも初めてとなる動植物との出会いがありました。

植物の方はほとんど地元ではまだ見ぬ外来種でしたが、

昆虫は図鑑や文献でしか知らなかった種類の実物や

まるっきり名前も知らなかった種類がいます。

写真の小さな昆虫もその一つです。

一目見てヨコバイやウンカの系統である事はすぐにわかりましたが、

こんな青くて派手目な種類は記憶にありません。

止まるポーズもヘン!

前翅2枚は横に開いて、後翅2枚は閉じています。

同所的に複数個体がいましたが、みんなこのポーズ。

「なんて熱帯チックな・・・こりゃあ新手の外来種か!?」

などと早合点してしまいましたが、コイツはヨモギシロテンヨコバイという

れっきとした在来種でした。

私が知る限り大体ヨコバイなんて奴は黄色か緑か茶色っぽい色合いで、

どれも何となく植物の色に馴染んでる印象でしたので

こんな派手な種類がいて、

それを今まで全く認識していなかった事に自分でもかなり驚きました。

いや、そもそも大して知識もありませんから

知らない種類なんか五万といて当たり前なんですが、

これほど特徴的な種類、今までどうして知らなかったのでしょう。

でも、こういう事があるからやはり生き物付き合いは

面白くてやめられません。

それにしても、美しいヨコバイです。

 

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今年も惨敗か

Midori_manji150616

 

連日夕方遅く、庭の樹冠で繰り広げられる

ミドリシジミのオスが2匹でクルクルと絡み合う、いわゆる卍飛び・・・

どうにか撮影してみたいと毎年悪戦苦闘しているのですが、

どうにも進歩がありません。

加えて今年は梅雨らしい空模様が定着するのが早く、

撮影コンディションそのものが限られている感じです。

ミドリシジミ的には雨さえ降っていなければ

飛翔そのものは盛んに行っているのですが、

今日もグレーの空ですから撮影には不向きな条件。

それでも無理してシャッターを押したらご覧の通りです。

これじゃあろくに証拠写真にもなりませんねー・・・(笑)

ISO感度設定を無理矢理800まで上げてシャッター速度を確保しているので

そこそこ飛翔の形は捕らえていますが、まるっきりシルエット。

ああ・・・今年も惨敗かなあ(笑;)

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ゼフィルス降臨

ゼフィルスの季節になりました。

6月になって庭でもすでに4種類確認していますが、

飛び方がすばしこかったり

なかなか木の下の方に降りて来てくれなかったりで、

毎年の事ながら思うように撮影ができません。

今朝になってようやく、低い位置の葉上でじっとしている

ウラナミアカシジミに合う事が出来ました。

このチョウはゼフィルスの中では割合おっとり型なので、

脅かしさえしなければ機嫌良く撮影させてくれるチョウです。

他にアカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ミドリシジミの3種が

いるのですが、ミドリシジミ以外はお天気や時間帯の巡り会わせ次第では

ゆっくり撮影させてくれることがあります。

庭で一番難しいのがミドリシジミ。

たま~に下の方でじっとしてくれることもありますが、

そういう時は翅をピタリと閉じていますから

自慢のメタリックグリーンが見えません。

今年も夕方遅くに繰り広げられるオスの卍飛びを狙っていますが

なかなか撮影できませんね~(笑)

 

Uranamiaka1506

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構えっ!

雨はそこそこ程度にしか降っていませんが、

それでもスッキリしない空模様はやはり梅雨時のものですね。

湿度もグンと高くなって来ました。

今年はここまで以上に乾燥気味でしたから余計、

急にムシムシが到来したように感じてしまいます。

庭のあちこちでカマキリのチビさんたちがtぽても目立っています。

彼等は生まれてすぐエサに不自由しないよう、

ちょっとゆっくり目に登場しますが、他の昆虫を補食する生きものたちも

この時期に一段と目立って来ます。

ハチ類、ジョウカイボン、ゴミムシ、カナヘビ・・・

そしてクモもそんな生物のひとつ。

庭を一周するだけで10から20種類は見かけるクモですが、

今日の画像は葉や花に陣取って素早い動きで昆虫を捕らえるササグモ。

後ろ姿ですが、前から見ると赤塚マンガの「ベシ」や

ベルツノガエルみたいなひょうきんな縦長顔をしたクモです。

ご覧の万歳ポーズはササグモ得意のキメポーズで、

この姿勢のままじっーと獲物を待っています。

庭ではもう一種類、アオオビハエトリという

やはり万歳ポーズの得意なクモが見られるのですが、

こちらの万歳は落ち着き無く上げ下げを繰り返す、万歳三唱型です。

 

Sasagumo1506

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初夏の和菓子

Seigetsudou

 

知り合いの方から夏らしい和菓子をいただきました。

和菓子って自分で買う事が少ないので、いただくと嬉しいものですね。

今回いただいたのは土浦の桜町にある田中清月堂さんのもの。

このお店のあたりは少し前に街並調査で何度も通っているので

私もお店の構えはよく存じてます・・・が、

なんでも昭和二年創業だそうで。老舗だったのですね。

3種類いただいたのですが、どれもいわゆる水菓子系です。

上の画像の左奥が「水無月」右が「紫陽花」、

手前はベーシックな「水羊羹」。

「水無月」というのは京都由来の和菓子で、

なんでも半年間の厄を落とし、残りの半年の無病息災を祈願する

「夏越祓」で食する6月限定のお菓子だそうです。

3種類の中では一番しっかりしていて、お腹が保ちそう(笑)

「紫陽花」は名を聞かなくてもすぐに見て分かりますね。

淡い水色と紫ごしの透明感が何とも涼やかです。

見た目案外甘いのでは・・・と思ったのですが、

ほんのりな軽い甘味でとても爽やかな口当たりです。

麦茶や水出し緑茶でちょうど良い感じ。

逆に濃いめの緑茶なんかだと、物足りない位かも知れません。

まさに夏向きの一品です。

水羊羹もそうなのですが、

このお店の水菓子はどれもほどほどの甘さでとても上品です。

ネットで調べてみたら、ラインナップがとても豊富で

すぐに食べてみたいと思うものがいくつかありました。

今度は自分で選んでいただこうと思います。

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夏トンボ続々

今日は東海、甲信、関東がいよいよ梅雨入りしましたね。

確かに朝のうちこそお日様が顔を出していたものの、

やがて雲に覆われた空はどんどん暗く湿っぽくなって行きました。

今夜から雨の予報・・・

それでも昆虫たちは急激に種類と数を増やしています。

これから7月いっぱいまで、夏の虫たちが最も勢いを増す季節。

それに先がけ、庭の池の周りや水路では

ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、

コシアキトンボなど、暑さをものともせずにビュンビュン飛び回る

夏トンボたちがさかんに羽化しています。

今日はこれまで庭ではなかなか目にする機会が無かった

コシアキトンボの羽化に立ち会いました。

漆黒をまといながらも腰の部分にメスは黄色、

オスは白の明るい帯をもつしゃれたトンボです。

写真の個体は帯が黄色いのでメスですが

じつはオスも羽化後日が浅い未成熟な個体は帯が黄色なので要注意。

少々風がある中でしたが、脱け殻につかまり模範的な羽化に成功しました。

体が充分固まったら、一足先に羽化を済ませて飛び回っている

ショウジョウトンボやオオシオカラトンボとの空中戦に、

元気に参加することでしょう。

 
Koshiaki_uka1506

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重装甲の代償

庭のいつもの一角でシロコブゾウムシを発見。

シロコブゾウムシはマメ科植物の葉が好物ですが、

おそらくこの一角はヤマハギやトキリマメ、フジカンゾウなど

マメ科が多いので、この昆虫を見かけるのだと思います。

一般的にはクズの葉が一番口に合うようです。

シロコブゾウムシはゾウムシ・・・と呼ぶのも微妙?・・・という程度の

やや短めの口吻を持っています。

白っぽく分厚い重装甲も相まって、ゾウムシと言うよりは

サイムシと呼びたくなる風貌。顔までちょっとサイっぽくありません?

実際、シロコブゾウムシは重いです。

いや、別にあらためて体重測定した訳ではないのですが、

手に乗せた感じで「この大きさの昆虫はだいたいこんな重さ・・・」という

私の相対的感覚からすると、間違いなく重い昆虫です。

そして、脚のしがみつく力もなかなか強いです。

この辺は見た目通りな感じがします。

身体を覆う装甲板の継ぎ目なんかもじつにカッチリしていて、

付け入る隙を感じませませんよね。

それでも大きな網を張るコガネグモやオニグモだったら

網に掛かった彼の装甲の僅かな隙間に牙状の大顎を刺し、

消化液を麻酔毒も兼ねた消化液を注入して消化吸収することが可能でしょう。

でも、シロコブゾウムシはクモの網に掛かりません。

だって、飛べないんですもの。

クモの大きな網に引っかかるのは、基本、飛行する昆虫たちです。

重装甲と引き換えに飛ぶ能力を失ってしまったシロコブゾウムシは

クモの網には引っ掛かりようがないのです。

失った・・・と言ってしまえばなんだかネガティブですが、

多くの昆虫にとっての最大のリスクから逃れられるのであれば

飛べない重装甲は案外ポジティブな選択なのかもしれません。

 

Shirokobuzou_1506

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快晴強風

今日は見事なまでに清々しく晴れました。

しかし、風がすごーく強い・・・

今もクヌギの枝をちぎれそうな程に煽っています。

6月のこの時期に強風の日は珍しくありませんが、

今日の風はちょっと違う。

北風なんですよ、北風。

この時期の強風と言えば、基本南寄りなはずですが、

とにかくカラカラに乾いた北風です。

だからヒンヤリと涼しいです。

快晴なので日射しはすこぶる強いのですが、

当地の気温は27.5℃止まりでした。

もし南寄りの風だったら、軽く30℃を超えていたのでしょうね。

そこの部分は助かったのですが、

せっかくの昨日のお湿りがどこかへすっ飛んでしまいました(笑)

っていうか、むしろ降る前より乾いてるし・・・

水収支は完全に赤字ですね。

まあ、一昨日は九州、

昨日は中国・四国・近畿までが梅雨入りしたようですし、

もうすぐ鬱陶しい位に湿っぽい日が続きそうですから、

前向きに今一度「清々しい」と言って

サラサラ感を貯金しておくとしましょう(笑)

 

Kyoufu150604

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讃歌2015

今年も愛培株のハイブリッドティーローズ「讃歌」が咲きました。

原種好きのぐりおではありますが、

讃歌のようないくつかのバラの品種には子供の頃から惹かれています。

この讃歌という品種の花色は野生の植物には見られない色です。

赤だけど朱赤っぽい系統の赤で、オレンジや肌色も感じます。

周縁部の花弁と芯の花弁ではまた色が微妙に違っていて、

そのグラデーションがまた何とも言えません。

この色を何と表現したらいいのかと以前から思っていたのですが、

ひとつ思いつきましたよ「珊瑚色」・・・

これなんかぴったりじゃないかと思いますけど、どうでしょう。

この讃歌とは19年余のお付き合いです。

ぐりおが結婚した翌年に、家人と京成バラ園芸に行って選んだバラ。

最初はろくにバラの扱い方も知らずに栽培していたので

病気で葉が一枚残らず落ちてしまったり、

蕾が開かずに腐ってカビが生えちゃったりと

随分ひどい目に遭わせてしまいました。

それでも讃歌は枯れる事無く頑張ってくれたので、

その間に少しずつバラ栽培のイロハを覚え、

今ではどうにか安定開花させるまでになりました。

だいぶ株も充実して来て、花径15センチを超えるようになっています。

まだまだバラ栽培の上手な方からみればソツだらけの栽培なのでしょうけど

「来年はもっといい花を・・・」を目標に大切に育てています。

 

Sanka2015

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