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「毛」の着こなし

Mamedokuga_youchu

 

色はともかく、形態が派手な毛虫ですね。

初夏にしばしば見かけるマメドクガの幼虫です。

この手が苦手な方にはごめんなさい(笑)

このドクガは、派手なスタイルで警鐘を鳴らしている割には

触っても大丈夫な種類・・・だったはず。

でもまあ進んで触りたくはないですけどね(笑)

しかしこの毛虫、全体的に一様の毛に覆われたほかの毛虫と異なり

よく見ると非常に凝った多種類の毛をまとっています。

パッと見一番目立つのはやはり背中に直立した

4束の茶色い「たてがみ」でしょうか。

この画像ではそこまでわかりづらいのですが、

この部分の毛には直立した芯毛からブラシ状の短い枝毛が密生していて

他よりもボリューム感のある太い毛に見せています。

頭部の直後にある触角みたいに突き出した長い黒毛も目立ちますね。

1本1本の怪我細いのですが、やはり束になる事で一定の太さを感じます。

「たてがみ」の前後に並ぶ白い部分、これもちょい太みじか目の白い毛です。

よく見ると花火みたいに放射状に出ているのが分かります。

ほかにも、横方向に黒と白の「ミニたてがみ」があったり、

付け根は薄茶色の毛が、先端部は黒に変化したりと実に凝っていますね。

ところで、毛ではありませんが、

お尻寄りの背面に2つ、小さな赤い粒が見えていますね。

これはこの幼虫の体ではありません。

寄生ダニの一種かと思ったのですが、そうでもなさそう・・・

ハエだかハチだかわかりませんが、

これはどうやら寄生性の昆虫の卵みたいです。

残念ながらこの子の将来は明るくなさそう・・・やはりは厳しい。

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