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庭の夏草

Natsukusa1508

 

暑さ続きで花も少ない真夏の庭ですが

いわゆる雑草系は元気なものです。

我が家ではビオトープの性質上、外来種以外の雑草は

よほど邪魔でない限り抜きません。

っていうか、こういう草たちの小さな花というのは

それぞれに個性があってかわいいものだと思います。

今日は温室の周りの足元に咲いていた何種類かを撮影してみたので

まとめてアップしました。

左上の真っ青はツユクサ。よくみるとどの花も

2枚の目立つ花弁のうち、左の一枚に花粉が付いていました。

開く前の重なった状態では、左の花弁が内側になるので

葯に触って花粉が付いちゃうみたいですね。

右上はフウロソウ科の薬草ゲンノショウコ。

もっとも身近に見られる日本のワイルドゼラニウムですね。

じつはこの株は東京都西部で採取した種子からの実生株です。

このような濃いピンクのゲンノショウコは南関東より西に多く、

本来当地でみられるゲンノショウコはほとんど白花です。

左下はキツネノマゴ。

小さな小さな花ですが

ピンクの濃淡で表現された唇弁の模様がとてもきれいです。

蜜量が多いのかこんなちいさな花でもチョウたちはよくやって来ます。

右下の黄色いのはカワラケツメイ。

マメ科ですが、マメ科特有のいわゆる蝶型花ではありません。

ヘンな和名ですが、これは「川原に生える決明」という意味で、

決明とは漢方で知られるエビスグサの漢名で、

これを生薬にしたものが決明子( ケツメイシ)。

そんなヒッピホップ系のグループがいましたね。

我が家のカワラケツメイは植えたものではなく、

いつの間にか水路の畔に群生していました。

じつはこの植物は全国的に減っていて、そのアオリをくらって

これを食草とするツマグロキチョウも激減しているとか。

ツマグロキチョウが困らんように大事にしていますが、

かのチョウは今のところまだ姿を見せておりません。

庭のちっちゃい花たち、まだまだいろいろあるので、

また機会があったらアップしてみようと思います。

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