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ジョロウグモの産卵

庭のあちこちに大きな巣を張り、

そのまん中に陣取っていたジョロウグモたちですが、

徐々にその姿が見られない巣が出て来ました。

こうした巣の掛かった枝や幹を注意深くみると

ジョロウグモの産卵を見ることができます。

写真はカシワの幹に産卵したジョロウグモ。

ジョロウグモは大抵細い枝にくっ付いた葉や

枝の分かれ目を利用して産卵する事が多く、

このように大きな木の幹に直接産卵するのは少数派です。

産み出した沢山の卵の粒はひとまとまりの卵塊として、

細かな糸で袋状にくるんだ後、しっかりと産卵基質に固定されます。

写真の個体はでこぼこしたカシワの幹のくぼみを上手に利用していますね。

産卵が済むと、メスのジョロウグモは大抵、

もう巣に戻ってエサを口にする事も無く産んだ卵塊を覆うように守ります。

しかし、産卵で消耗したメスにはもはやさほどの体力は残っていないため、

やがて命が尽きて落下してしまうのですが、

その時がやって来るまでしっかりと自分の卵塊を守り続けます。

あんなにパンパンだった臨月のお腹は産卵が済むとしわしわにしぼみ、

脚の踏ん張りもどこか頼りなげに見えますね。

実際、体力的にはほぼ限界なのだと思います。

トンボもカマキリもみんなそうなのですが、

こういう姿を見るといつも「見ていたよ。頑張ったなあ」と

褒めてあげたくなるのでした。

 

Jorougumo_sanran

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