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2016年4月

/池の薫春2016

Ike2016kunshun

 

月例の定点撮影ですが、失敗して左上にサッシ枠が写ってしまいました(笑)

画面下部ギリギリで見辛いのですが、先月から池の堤体の架け替え工事中。

単純に天板だけ交換するつもりだったのですが、

じつは堤体全体が北側(画面の左方向)に不等沈下していることが判明。

原因はもちろん5年前の3.11です。

あらためて計測してみると、

作った時には水平だった堤体が、北側だけ57ミリも下がっていました。

堤体の長さは5.2メートルあるので、

まあ一見すると気付くかどうか・・・という程度の傾きなのですが、

気持悪いので天板だけでも水平に取り付けようと思っています。

具体的には、6カ所のボルト位置に、

高さを修正する下駄を履かせるしかないですね。

見ての通り、今日(4月末)時点で池には

コウホネ、スイレン、ジュンサイと3種類の植物が浮葉を浮かべています。

例年に無く今年は早いです。

もちろん木々の新緑も目覚ましい勢いで展開し、

緑色が一番美しい時期を迎えました。

木々の下には落ち葉かきの結果、

数年振りにいろんな植物の実生が登場しました。

特に眠っていたタチツボスミレの実生がとても多いです。

この植物にとって、落ち葉かきの恩恵が非常に大きい事が分かりました。

その他にもいくつかビックリするような植物の事象を見ましたが、

それはまた追々記事にしたいと思います。

池の中ではヘイケボタルの幼虫が光り始めました。

これが見られると上陸間近。5月上旬には蛹になって、

下旬頃から成虫が光り始めると思います。

気付けばもう初夏ですね。昆虫の季節が始まります。

 

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仏心でつい手が出た

今月半ばの事、仕事帰りにちょっと買い物があって、

お昼前に土浦市内のとっても大きな某ホームセンターに立ち寄りました。

そそくさと買い物を済ませてクルマに戻る道すがら、

よしゃあいいのに、つい園芸売り場の中を通り抜けました。

すると、一角に山野草をまとめたコーナーがあって、

色んな春の山野草が並んでいます。

折しもこの日はピーカンの晴天に加え、

これでもかっちゅう位の強風がゴウゴウと吹き荒れていました。

そんな中、山野草たちは日除けも風よけも無い状態で強風に煽られ、

いい割合でグッチャグチャになっています。

中でも悲惨だったのがクマガイソウ。

重心の高いフォルムと扇のような抵抗面積の大きい葉を持つこの野生ランは、

かんかん照りによる脱水と吹き荒れる風で、ほぼ瀕死の状態。

「ひっでーなあ!どういう商品管理だ!!」と

風で聞こえない程度の大声で叫び(爆)、

中でも一番助かりそうな一株を手に取ってついお連れしてしまいました。

売り場には15株前後並んでいましたが、多分私が選んだものを含め、

3株以外はこのまま売り場で枯れてしまうでしょう。

いや、この日は夕方遅くまで強風が止まなかったので、

残りの2株もその後折れた可能性が大でしょう。

全部お連れしたい位ですが、

生憎、小市民のぐりおはそんな甲斐性を持ち合わせておりません。

帰宅後、風の当たらない温室に入れ、すぐに灌水。

コンディションを取り戻すのに数日かかりましたが、

蕾だった花が何とか開花し茎もどうにか自立、

擦れキズもかびたり広がったりせずに固まっってくれたようです。

これから半月程看護栽培し、その後今年はプランターに植え替えて

秋までじっくり養生栽培です。

問題は最終的な栽培場所。まだ確保していません。

泥棒を捕まえてから何とやら・・・です(笑)

しかし、それもやっと考えがまとまりました。

アケビが絡んでいたブッドレアがコウモリガの食害で枯れてしまったので、

そこにアケビ棚を作り、アケビを誘引し、

その下をクマガイソウの場所にします。

秋までには実行、秋にクマガイソウの葉が枯れたら定植します。

それにしても、ホームセンターの商品管理を

もうちょっとどうにかして欲しいものです。

あれじゃ商品ロスがばかにならないでしょう。

仕入れだってそう安くないでしょうし・・・

まさか山採り株ではないでしょうけど、

貴重な植物が流通の現場で無駄に失われて行くのにも胸が痛みます。

 

Kumagaisou1604

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失敗ルージュ

庭の北側から東側に掛けて、

フェンスに沿うようにクマザサ(コクマザサ)が生えているのですが、

その中に隣の空地から侵入して来たアズマネザサ(篠)が、

どうしても混ざって生えてしまいます。

新芽(笹版の筍)が出まくるこの時期、クマザサの間引きと同時に

アズマネザサの刈り取りも行います。

なかなか大変な作業なのですが、毎年繰り返される戦いです(笑)

され、そんな事をやっている最中、写真の昆虫を見つけました。

成虫で越冬するキリギリスの仲間、クビキリギスです。

ツンと尖った頭部とシュッとフェードアウトする尾部を持つ

かなりスマートなキリギリスの親戚です。

今回のカットでは頭部が左下、尾部が右上になっているところを

裏側(腹面)から撮影しています。

全体の色とフォルムはササの葉にマッチしていますが、

赤い口がどうにも目立っていますね。

ジャムを舐めた子どもというか、

ママのルージュでイタズラした子どもというか、

口裂け女(古い)というか・・・

口が赤いメリットって、何なのでしょうね(笑)

 

Kubikirigisu1604

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Kの植え替え5

Kovachii160424_1

 

2年振りにこのタイトルの記事を書きます。

ちなみに前回(Kの植え替え4)は2014年の4月1日でした。

毎度ながら我が家のKとは南米ペルーに産する原種洋ラン、

フラグミペディウム・コバチィ(Phragmipedium kovachii)の事。

暑がりで寒がりでアルカリ性好みで・・・となかなか難度の高い種類です。

もう酷暑を幾度も耐え抜いている丈夫な株ですが、

それゆえ「これホントにフラグミペディウム・コバチィなのか?!」と

疑問符が付いている株でもあります(笑)

上の写真が現在の状態。

下にメジャーを入れてありますが、葉がだらんと垂れているので

あまり目安になりませんね。

自然な感じで伸ばして測るとリーフスパンは67センチでした。

現状では6号鉢に植えてあるのですが、いっぱいいっぱいではないものの、

水をやったり肥料を置いたりするには少々窮屈。

そこでひと回り大きい7号の素焼鉢が必要だった訳です。

前回の植え替え時にコンポストをクリプトモスベースから

礫ベースに変更したのですが、どうもクリプトモスベースの方が

根が伸びやかなような気がしているので、

今回はまたクリプトモスベースに戻す予定です。

・・・と思ってまずは鉢から株を取り出して根の状態を確認したのですが、

思いのほか根の張りは悪くありませんでした。(下の写真)

「あっれ~?礫も悪くないかも・・・」と一瞬気持ちが揺らいだのですが、

以前クリプトモスベースで成績が良かったイメージを思い直し、

予定通りに進める事に・・・

 
Kovachii160424_3
 

ということで植え替え完了。

う~ん、鉢がデカイ(笑)

6号と7号の間にはなかなか大きな壁がありますね。

もうこれ以上は大きくすまい。あとは株分けで対処。

今回も分けようと思えば分けられるのですけど、

なんかコワくてね~(追笑)

過去に一度3つに株分けしてお二人の同好の方に差し上げたのですが、

ご両人とも割とすぐ駄目になってしまったようで、

やたらと人にあげられるモノでも無さそうです。

とりあえず、そろそろ咲いて欲しいところなのですが、

開花サイズにはあと一歩届いていません。葉幅が足りてない気がします。

まだまだ精進せねば・・・ですね。

 

Kovachii160424_4

 

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素焼鉢のスリット加工

Suritto01

 

すみません。備忘録的に前回の続きです。

今回2個の7号素焼鉢を購入したのですが、急ぎ使いたいのは1個。

しかもそのためにはちょっとした加工が必要です。

この鉢に植える予定の植物の根は、水と空気の両方が大好きで、

しかもどちらも停滞しない新鮮なものを要求します。

さらに暑さが大の苦手。

素焼鉢が、水も空気もじつに良く通すという事は前回の記事で書きましたが、

今回の使い道では水を張った鉢皿をセットする「腰水栽培法」なので

鉢の持つ空隙は常に水で満たされます。

このため鉢の横腹に空気を通す穴、

そしてコンポスト内にも空気を導入するために

灌水した際の余分な水を素早く排水する穴が必要になるのです。

先述の加工とはそのためのもの。

具体的には、ディスクグラインダーと電気ドリルを使って

鉢の底部(縦スリット)、中腰部(横スリット)、上部(丸穴)です。

上の写真が加工した素焼鉢。

鉢が濡れていますよね。

この加工作業は鉢にしっかりと水を含ませた状態で行います。

乾いていると割れたりひびが入ってしまったりするので

鉢が充分濡れている事が必須です。

下は鉢の内側から見た加工穴。

外側から見るより大したことない穴でしょう。

特に大事なのが底部の縦スリットで、腰水栽培の場合

鉢皿の縁が最大水深になる訳ですが、

これよりも高い位置にスリットの上端を持って来ることで、

灌水時の排水効率が全く異なります。

さて、この鉢に一体何を植えると思います?

答えは次回の記事で・・・

 

Suritto02

 

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やっと入手!

Suyaki7gou

 

私の植物栽培に必須な素焼鉢。

しかし今回はその入手にめちゃくちゃ苦労しました。

すでに何度か書いていますが、ここでいう素焼鉢とは

土を整形して何も塗らないで焼いた植木鉢全般の事ではなく、

ランの栽培等に用いられる軽くて明るい色のアレのことです。

そんなもんそのへんのホームセンターに

いくらでも売っているじゃないかと仰るかたもおられるでしょう。

その通り。どのホームセンターにも売ってました。

ただし、大きさは6号まで・・・

どの店でもそれ以上のサイズはありませんでした。

ちょっと前までは7号でも8号でも店頭にあったのに・・・

いつの間に姿を消してしまったのでしょう。

じつは私が求めているのは7号鉢。

8号もしばしば使うのですが、とりあえず今回必要なのは7号の素焼鉢です。

某ホームセンターで取り寄せを頼んだところ、一週間以上掛かるとのこと。

ノンビリしていた私も悪いのですが、それでは間に合わない・・・

もうどうしようもなくて、アマゾンぐぐったら・・・あるじゃないですか!

さっそくポチリました。

中一日でしっかり届きましたよ。上の写真の右側がそれ。

左の4号素焼鉢と比べると、大きさがよく分かると思います。

指で弾くと軽くてピンとした音がします。

間違いなく望んでいた素焼き鉢。透水性、通気性抜群の魔法の植木鉢です。

早速、消毒薬を希釈した水に浸けて一旦空気を抜きます。

下の写真をご覧下さい。上が水に浸けた直後、

しゅわ~っと音を立てながらスゴい勢いで空気が抜け、まるで炭酸飲料(笑)

水面の波紋で空気の量と勢いが分かるでしょ。これが高性能の証し。

 

Suyaki_shinsui

 

さらに下の写真は水に浸けて30分後の様子。

まだ空気の泡が出続けていますね。素晴らしい!

それまで空気が入っていた隙間には、今水が入っています。

そしてこれを再び水から上げると、鉢の表面から水は蒸発し、

毛細管現象でより下部の水を引っ張り上げるのです。

ですから素焼鉢の下に水を張った鉢皿を置くだけで、鉢皿の水は

ゆっくりと鉢に吸い上げられ、蒸発して行く・・・

大事なのはその際に、鉢の表面から気化熱を奪って行くという事。

素焼鉢は、暑がりな植物の栽培にはとても都合の良い栽培容器なのです。

 
Suyaki_shinsui2

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リクウズムシ再び

Rikuuzu160417_1

 

昨年の9月6日に一度、

温室内でワラジムシを補食したリクウズムシについて書きましたが、

ヤツが再び現れました。

温室の床面に生えた苔の上(正確にはコケの上に落ちている

枯れたランの花茎の上)で、何かを捕食中。

頭部に沢山並んだ眼点とベージュの体色、

これは前回見たのと同じ種類のリクウズムシですね。(同じ個体かも)

ボールみたいに丸くなって、獲物に巻き付いて食べていますね。

長い体のまん中当たりをうにうに動かしているので

おそらくコウガイビルと同様、このあたりから胃袋を外に出して

体外消化しているのでしょう。

上のカットを撮影した時点から3時間近く経って、

リクウズムシはゆっくりと獲物から離れて去って行きました。

今回の獲物はオカダンゴムシでした。

なるほど、巻き付いた形がボール状な訳ですね。

ところで熊本の地震、まだ震度5前後の揺れが続いています。

大分の方にも被害が広がっているようで心配です。

死者数も44人に増えてしまいました。

本震と言われている16日未明の地震が震度7に訂正されましたね。

現場報道は相変わらずひっきりなしですが、

16日以降、TV各局の報道に大きく変化したことがあります。

発表の義務がある気象庁の担当官以外、

およそ専門家と言われる人たちが一切何も言わず、

画面にも全く出て来なくなりました。

多分、それほどに未知の地震だと言う事なのでしょう。

とにかくこのまま終息に向かう事を願いますが、

どこで何が起きてもおかしくない状況なのだという事を

忘れずに心に留めておく必要がありそうです。

 

Rikuuzu160417_2

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前代未聞

今日は日付が変わってからしばらくした1時25分、

また熊本で震度6強の地震があった様ですね。

そこに至るまでにも震度5~6の余震が幾度もあった様ですし、

今まで経験した地震とは違うタイプに思えます。

14日の地震のあと、ひっきりなしに情報が入ってきますが、

映像で見る被災地の惨状に目を覆うばかりです。

現時点で亡くなられた方が41人、行方不明の情報も複数あるようなので、

残念ながら死者数はもう少し増えてしまうのかもしれません。

そうならないよう祈るばかりです。

発表によれば14日の震度7ではなく、今回の方が本震だったとの事。

こういう展開も前代未聞ですね。

今までの地震の常識が覆るような事が起きているのかも知れません。

熊本城の被災した姿に泣けて来ます。

私は二度訪ねた事がありますが、じつは一番好きなお城です。

そして、実戦的機能が日本一優れた素晴らしいお城だと思います。

ちょっと前に、NHKで放送した「ブラタモリ」を見て

また行きたいと強く思ったばかりの事でした。

町もお城もみなさんも復興できる事を切望しています。

とりあえず加盟しているポイントサイトからの

ポイント義援金を手続きしました。

絶対に復興しなくては!

でも、変な地震なのでとりあえず細心の注意を払って、

暫くは慎重に身を守りましょう。

 

Okinagusa1604

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またウラをかかれた

つい先程のこと、また大き地震が発生してしまいましたね。

21時26分、熊本で震度7!!

どうか被害が無いようにと願いたいところですが、

ニュース画面に映し出された屋上カメラから見た熊本城の映像で

ライトアップされた屋根から、

まるでオーラでも出ているみたいに土煙が上がっていました。

あれは多分屋根漆喰ですね。ただ事ではありません。

震撼としながら情報を見守るばかりです。

素人考えだと火山と地震と温泉って、何となく関係ありそうだけれど、

その割に熊本辺りって地震についてあまり言われたのを聞いた事が無いし、

宮崎や鹿児島が火山噴火にともなう地震の報道がある時にも

それほど大変な話を聞いた事が無かったので、

ここで大きな地震というのは驚きました。

とにかく、少しでも被害が少なくて済むように祈るばかりです。

 

Nirinsou_up

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るり丸くん

Rurimarunomi

 

早春から活動する昆虫といえば、

ハナアブやヒラタアブやツリアブの仲間、ミツバチやコハナバチの仲間、

越冬タテハにキリガやシャクガ、

ユスリカ、ハエ、ガガンボの仲間などなど・・・

小型のカメムシやツマグロオオヨコバイ等もちょこちょこ動いてるかな・・・

そういえば、甲虫ってまだ寒い春先は少ないですよね。

うららかな陽気の日だと、ナナホシテントウやマルガタゴミムシが

動き回っているのを見かける事はありますが、甲虫はほかの昆虫に比べると、

割合後発隊なのかな、という印象があります。

でも、タンポポやキジムシロ、クサボケなど、

春早くから咲いている花を覗いてみると

写真の小さな甲虫に出くわす事がちょいちょいあります。

上はラナンキュラス・フィカリア(ヒメリュウキンカ)で

花粉を食べているところ、下はクサボケにやって来たところ、

どうでしょう、見たことありません?この小さな甲虫・・・

この甲虫はルリマルノミハムシ。

ビーズみたいに、小さくて丸くてピカピカしたハムシです。

一見、黒に見えるその光沢ボディはよ~く見ると濃い瑠璃色。

そして、異様に大きい後脚の腿節。

じつはこの虫、甲虫のくせにこの後脚で「ピンッ!」と跳ねます。

名前の「ノミ」とはそう言う事。

つまり「瑠璃丸蚤葉虫」、名が良く体を表してますね(笑)

 

Kusabome_rurimaru

 

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ミニ神社でミニお花見

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そう言えば今年もお花見しそびれたな・・・と

葉桜になる頃、思い出したように気付くここ数年。

なんか子どもが大きくなっちゃうと、どうも

「さあ、みんなで出掛けよう!」

みたいな感じが無くなりますよね~・・・私だけかなあ(笑)

っていうかここ数年案外4月のしょっぱながバタバタしていて

気が付くと桜前線がが背中を見せています。

しかし先日、いつもは車で行くスーパーに自転車で出かけました。

そして、その途中に小さな小さな神社があるんです。

「神谷稲荷神社」というこの小さな社、桜がなかなかきれいな場所です。

駐車場も無い様なところですから、

いつもは「ああ、咲いてるなあ・・・」と横目で眺めて通り過ぎるのですが、

先日はスーパーでカフェラテを買って、ここで一服させてもらいました。

じつはこの神社の小山、古墳なんですよ。

蛇喰古墳(ばじゃみこふん)といいます。

そして、稲荷神社の名前の「神谷」は

シャトーカミヤや銀座の神谷バーを創った神谷伝兵衛にちなんだ名前。

彼が国産ワイン醸造のために葡萄を栽培した、

葡萄畑があったところなのだそうです。

じつはいろんな歴史がつづら折りになっている一角だった訳ですね。

行きは晴れていたのですが、残念ながら帰りには曇ってしまい

青空バックのソメイヨシノを楽しむ事はできませんでしたが、

今年は「お花見」の既成事実をゲット。

でも、生鮮品をお連れしてのお花見なので、早々に撤収です(笑)

 

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似たもの2種

「似たもの2種」といってもいろいろありますが、先日散策していたら、

春のシソ科の似たもの2種がピッタリと並んで咲いていたので

いい機会とばかりにちょいとスナップ。

なんだかいかにもわざとらしく並んでいますが、やらせじゃないですよ(笑)

本当にこう咲いていたのです。

咲き具合も高さもちょうど良くて、被写体としては絶好のお二人さんでした。

代表的な雑草なのできっとご存知の方も多いと思いますが、

せっかくなのでちょっと情報整理しておきましょう。

まず種名ですが、左がホトケノザ、右がヒメオドリコソウ。

前記した通りどちらもシソ科、

そして秋に芽を出し、株の姿で越冬する二年草(越年草)です。

ホトケノザは日本古来の植物ですが、

ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物です。

割合縁の近い植物同士なので、花の色や形もよく似ていますね。

どちらもピンクに近い赤紫ですが、ホトケノザの方がビビッドで

ヒメオドリコソウはほんわりしたライトトーン。

ホトケノザの方がよりつき出すように首を伸ばした形状です。

また、ホトケノザは花冠部にベルベット状の毛が密生していて、

蕾の状態だとその先端だけが、葉の隙間から玉状に覗く姿が印象的です。

どちらの花にも唇弁に斑点模様があり、

受粉昆虫に蜜のありかを知らせる「蜜標」になっています。

葉に注目すると、左のホトケノザでは葉の縁に切り込みが目立ちますね。

葉が対性なので2枚対になって茎を取り巻きます。

これを仏像の蓮座に見立て、付いた名前が「仏の座」。

一方のヒメオドリコソウは、茎の先端に行く程葉が重なり合って

蓑のような形状になっています。

そしてまた、先端に行く程葉の色が紫がかり、

きれいなグラデーションの様相を呈します。

ホトケノザでは花冠にベルベット状の毛がありましたが、

ヒメオドリコソウでは葉にベルベット状の毛があり、

ほわほわとした柔らかな印象を受けます。

よくみるとこんなに違うのに、一般的にはよく混同されてしまうこの2種。

生える環境も似たような好みのため、

あぜ道や林縁、道端、畑の隅などでしばしばデュエットしています。

この2種に、空色の花のオオイヌノフグリを加えた

「春の原っぱのクッション御三家」、

きっとあなたのご近所でも見られると思いますよ。

 

Hotoke_odoriko

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カナダゲシ

洋種山野草のカナダゲシ(=Sanguinaria canadensisが今年も開花しました。

我が家のカナダゲシは

よく売られている八重咲きタイプ(プレナ)ではなく

シンプルな花型の標準タイプ。最近あまり流通していないですね。

たしかに八重咲きの豪華な感じに比べるとだいぶ貧相かもしれません。

花命も短いです。

おっ咲いたなと思ったら、桜よりもあっけなくパラッと散ってしまう・・・

だからそれなりの株数が無いとじっくり楽しめない野草でもあります。

我が家では日当りが良い宿根草コーナーに植えてありますが

本来は湿り気の多い半日陰が適地なようですから

きっとカタクリやキクザキイチゲのコーナーに植えれば

具合良く増えるのでしょうね。

実生が沢山出ているので、

日陰のどこかに移植してみようかと思っています。

 

Kanadagesi1604

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めかぶとろろ

春先はいろんな海藻が旬を迎えますね。

最近、スーパーなどでも三陸産のめかぶが売られています。

一時的岩手育ちのぐりおはこのめかぶが大好きなんですよ。

ご存知の方も多いと思いますが、

めかぶというのはわかめの根元(正確には根元らしく見える部位)の

直上にある、うねうねとひだ状になっている部分で、

生殖細胞が集中している器官です。

私たちがよく知っている「わかめ」の部分が、

このめかぶのさらに上から伸びているという具合。

わかめよりずっと厚みがあって固く、強い粘り気を持っています。

漢字で書くと「和布蕪」これで「めかぶ」。ちょっと不思議(笑)

ずしりと重い褐色のめかぶをお湯に通すと、

気持良い位鮮やかな緑色に変わります。

それを軽く冷水ですすぎ、まな板の上へ。

あとはひたすら細かく叩くだけ。

そこそこ細かいみじん切りでもいいのですが、

私はひたすら叩き続け、ほとんどペースト状みたいな感じにします。

この方が消化がいいというのもありますが、

叩く程旨味感がダイレクトに来ます。

味付けはめんつゆを使う方も多い様ですが、私は醤油派。

ちょっとだけお酢も使います。

めかぶはとにかく旨味がすごいです。昆布にも負けないくらいですよ。

たから、他の出汁が入っていない醤油の方が満喫できる気がします。

腕がつりそうだけど、苦労の分は必ず美味しさで回収できます(笑)

ぐりおには、心から春だなあ~って思えるソウルフードのひとつです。

 

Mekabutororo

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女神降臨2016

Katakuri1604_up

 

この春にこのテーマが書けて良かった~!

何しろ昨年はすべての蕾が虫に食べられてしまい、

ちゃんと咲いたカタクリの花を見ることすらできませんでした。

先月末(前回)の記事で、落ち葉かきのメリットについて触れましたが、

落ち葉かきにはもうひとつとても大きなメリットがあります。

それは、春植物の蕾や葉を食べてしまう

ヨトウムシや毛虫の被害を軽減できるということです。

やはり、芽を出した春植物たちの株元に隠れる場所(落ち葉)があると

被害が出やすいみたいです。

今年は春先に落ち葉をかきとってしまった事で、

カタクリに限らず、ヤマエンゴサクやキクザキイチゲでも

虫の食害を減らす事が出来ました。

ただ、昨年の被害があまりにも大きかったため、

そもそも今年は春植物の株がみんな縮小してしまい

蕾自体あまり持っていませんでした。

今年また充分に光合成をして根茎部に栄養を蓄える事が出来たら、

来年はまた復活・・・という結果を期待しています。

 

Katakuri1604

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