« 失敗ルージュ | トップページ | /池の薫春2016 »

仏心でつい手が出た

今月半ばの事、仕事帰りにちょっと買い物があって、

お昼前に土浦市内のとっても大きな某ホームセンターに立ち寄りました。

そそくさと買い物を済ませてクルマに戻る道すがら、

よしゃあいいのに、つい園芸売り場の中を通り抜けました。

すると、一角に山野草をまとめたコーナーがあって、

色んな春の山野草が並んでいます。

折しもこの日はピーカンの晴天に加え、

これでもかっちゅう位の強風がゴウゴウと吹き荒れていました。

そんな中、山野草たちは日除けも風よけも無い状態で強風に煽られ、

いい割合でグッチャグチャになっています。

中でも悲惨だったのがクマガイソウ。

重心の高いフォルムと扇のような抵抗面積の大きい葉を持つこの野生ランは、

かんかん照りによる脱水と吹き荒れる風で、ほぼ瀕死の状態。

「ひっでーなあ!どういう商品管理だ!!」と

風で聞こえない程度の大声で叫び(爆)、

中でも一番助かりそうな一株を手に取ってついお連れしてしまいました。

売り場には15株前後並んでいましたが、多分私が選んだものを含め、

3株以外はこのまま売り場で枯れてしまうでしょう。

いや、この日は夕方遅くまで強風が止まなかったので、

残りの2株もその後折れた可能性が大でしょう。

全部お連れしたい位ですが、

生憎、小市民のぐりおはそんな甲斐性を持ち合わせておりません。

帰宅後、風の当たらない温室に入れ、すぐに灌水。

コンディションを取り戻すのに数日かかりましたが、

蕾だった花が何とか開花し茎もどうにか自立、

擦れキズもかびたり広がったりせずに固まっってくれたようです。

これから半月程看護栽培し、その後今年はプランターに植え替えて

秋までじっくり養生栽培です。

問題は最終的な栽培場所。まだ確保していません。

泥棒を捕まえてから何とやら・・・です(笑)

しかし、それもやっと考えがまとまりました。

アケビが絡んでいたブッドレアがコウモリガの食害で枯れてしまったので、

そこにアケビ棚を作り、アケビを誘引し、

その下をクマガイソウの場所にします。

秋までには実行、秋にクマガイソウの葉が枯れたら定植します。

それにしても、ホームセンターの商品管理を

もうちょっとどうにかして欲しいものです。

あれじゃ商品ロスがばかにならないでしょう。

仕入れだってそう安くないでしょうし・・・

まさか山採り株ではないでしょうけど、

貴重な植物が流通の現場で無駄に失われて行くのにも胸が痛みます。

 

Kumagaisou1604

|

« 失敗ルージュ | トップページ | /池の薫春2016 »

栽培と飼育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/487746/65294477

この記事へのトラックバック一覧です: 仏心でつい手が出た:

« 失敗ルージュ | トップページ | /池の薫春2016 »