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2016年5月

池の新緑2016

Ike2016shinryoku

 

皆様、もう蚊には刺されました?

私はすでに3度ほど・・・ここ数日の話です。

暑かったですもんね~。

去年もそうでしたが、最高気温が高い日と低い日にハッキリ分かれて

23~24℃の日が少なかった5月でした。

ちなみに今日は肌寒い雨降りでした。

新緑のイメージが強い5月ですが、

月末ともなると、もう緑もすっかり濃くなって、

夏の日射しに負けない濃い緑が完成しつつありますね。

昆虫を見ても花を見てもすっかり初夏モード。

画像は昨日の池の定点撮影。

今年は3年ぶりに庭にジャコウアゲハが沢山舞っています。

このチョウはだいたい3~4年に一度の周期でわっと増えて、

インターバル期間はそれほど個体数が多くない・・・

地域の全体的な数がそういうパターンで増減するのではなくて、

食草のウマノスズクサが彼等に地上部を完食されて、

また大量に幼虫を養える程に復活するまで、

ほかの場所で繁殖しているみたいです。

そして今年は、クロアゲハに加えてオナガアゲハを多く見かけます。

なのでこの5月はいつ庭に出てもだいたい黒いアゲハ3種のうちの

どれかを目撃することになりました。

夕暮れ時に差し掛かると、

コクワガタも頻繁に姿を見せるようになりました。

まだ樹液は出ていないので、

越冬明けの空腹を満たせずちょっと可哀想です。

池では出戻りのクロスジギンヤンマが連日産卵をしています。

クロスジギンヤンマの幼虫は我が家の池では最強の水生昆虫。

あんまり増えてもらっても困るのですが、

来るもの拒まずのビオトープ、どうなることやら(笑)

池の畔ではヘイケボタルがだいぶピークに近づいた感じです。

今月18日に初認でしたが、今日はオス19個体、メス3個体を確認。

メスは水生植物の根際からあまり動かないので

どうしても確認数が少なくなってしまうのですが、

おそらくもう少しいるでしょう。

オスが最も活発に飛び回るのは19:35~19:55の約20分間。

小さな池ですから、一度に10個体以上が舞うと

さすがに「いるな」という印象です。

今年は例年よりちょっと早くて個体数も多めかもしれません。

過去にこういう年は大体猛暑だった気が・・・

こりゃひょっとしたら暑い夏になるのでしょうか(笑;)

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6年目の金魚

今日の画像は金魚です。

今年で飼育6年目。

子供が小学5年生の時、牛久市の夏祭り「うしくかっぱまつり」の夜店で

掬って来た3匹の唯一の生き残りです。

我が家へやって来た時は3匹のうち一番のチビ助で、

尾びれの先まで入れても体長40ミリ足らずでした。

その時はボディが白と赤のブチだったのですが、徐々に赤い部分が広がり

今では白い部分は口と胸びれだけになってしまいました。

結構変わるんですね。金魚の模様って・・・

現在、体長はほぼ120ミリ。3倍の大きさに成長しました。

他の2匹は「黒出目金」と全身が朱赤の「小赤」だったのですが、

黒出目金は数日後にあっけなく死亡。

「小赤」は100ミリに迫るところまで行ったのですが、

昨年不慮の事故で死んでしまいました。

この小赤はもともと口がうまく開かなくて、

2匹一緒だと上手くエサがとれなくなったので、外の睡蓮鉢に移しました。

そこで具合良く過ごしていたのですが、

水浴びに来たヒヨドリに驚いて睡蓮鉢から飛び出してしまったのです。

こうしてたった1匹生き残った金魚。

当初の飼い主である息子が早々にネグレストを起こしたので(怒!)

飼育を引き継いだ家人にとてもよくなついています。

何でだか知りませんが、名を「ぽん吉」と言うそうです。

(メスかもしれんのに・・・)

ぽん吉は右の鼻穴に小さな大磯砂が一粒入ってしまってとれません(笑)

人間みたいに「ふんっ」と鼻息を出して飛ばす・・・なんてできませんしね。

飼育放棄した息子からは「鼻くそ」とか言われています(怒笑!)

もっと大きくなったら鼻穴も広がってとれるのでしょうか?

最低でもその位までは飼育を頑張ろう!というのが目標だったりします。

 

Kingyo1605

 

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ひこばえバスター

昨日はそうでもなかったですけど、一昨日とその前、そして今日、

暑い・・・

まあ昔から5月に夏日というのはしばしばですが、

近頃は5月に真夏日ですもんねぇ!

早くもちょっとグッタリ気味のぐりおであります。

さて、3年前に伐採して萌芽更新をはかった池のハンノキですが、

2メートル程に伸びたひこばえが次々に枯れて倒れています。

倒れた付け根あたりを見ると木屑が団子状にくっ付いていて

それをはずすとひこばえの付け根に大穴が空いてひどいことになっています。

こんな事をやらかすのは樹液酒場のオーナーであるボクトウガか

似たような生活史を持つコウモリガです。

今回の犯人は写真のお方。穴から涼しい顔を覗かせてますね(笑;)

これはボクトウガではない・・・種類までは分かりませんが

おそらくコウモリガの仲間の幼虫。

けっこう大きいですよ。穴に入っているので体の長さはわかりませんが、

太さは9~10ミリはありそうです。

ボクトウガの場合は

材の傷口から出る樹液に誘われてやって来た昆虫をエサにする・・・という

二次的な目的を持っていますが、

コウモリガの方はそういう話は聞いた事がありません。

まあ、今回の場合はクヌギやコナラではなくハンノキですしね。

でも、こういう穴は身を隠すのには都合が良いらしく、

コクワガタが隠れているのを見たことがあります。

どちらにしてもハンノキにとっては迷惑な話。

残っているしっかりしたひこばえは1本だけになってしまいました。

大丈夫かしら(笑;)

 

Koumoriga_youchu

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これも鳥散布

庭の数カ所でマムシグサが咲いています。

まだ小さい株なので、高さ40センチ程。

このマムシグサの実生株が毎年数を増やしています。

こちらでは一切関与していないので自然にやって来ている訳ですが、

おそらく鳥による種子散布なのでしょう。

マムシグサはサトイモの仲間。

株の大きさによって、花は雄花になったり両性花になったりしますが、

両性花が受粉結実すると子房はやがて真っ赤な果実の穂となり

秋の林で野鳥にアピールします。

野鳥の好みからすると優先順位は低い方だと聞いた事がありますが

それでもこうして実生があちこちに出て来る訳ですから

それなりに需要はある様です。

近隣で見られるマムシグサの仲間には

ほかにウラシマソウとミミガタテンナンショウがありますが

ウラシマソウはどういう訳か実生が出て来た事はありません。

ミミガタテンナンショウは低山から山地に多く生えるため

当地だと筑波山に近づく程見かけるようになりますが、

当地の本当の近隣にはありません。

でも、どうやら実生の中には

マムシグサとは違う苗もいくつか見られるので

これがミミガタテンナンショウではないかと疑っています。

ここで気になるのが、以前観察会で聞いた

サトイモ科の果実はシュウ酸が多く、鳥は食べるとお腹がゆるくなるので

比較的早く体外に排出されると言う話。

本当なら割と近くにミミガタテンナンショウが生えている?

それとも実生の種類がミミガタテンナンショウではない?

答えが気になるところですが、苗の生長がとてもゆっくりなので

あと数年は結果待ちが続きそうです(笑)

 

Mamushigusa1605

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シリアゲムシの交尾

夕方のこと、庭に水撒きをしていたら、

ハナイカダの枝先で2匹のシリアゲムシを見つけました。

シリアゲムシの中では最も頻繁に見かける普通種、ヤマトシリアゲです。

右側がオス、左側がメス。

オスとメスの違いは腹端の形状で明確に分かります。

オスの腹端がまるでサソリの尻尾のように反り上がっているのに対し、

メスの腹端はきゅっと上向きにすぼまっているだけですね。

「尻上げ虫」の名の由来はオスの腹端にあるようです。

 

Shiriage_koubi01

オスは仕切りに翅を立てたり伏せたりを繰り返しています。

ハグロトンボやカワトンボの翅の動作によく似た感じ。

これはメスに対するアピールですが、

メスの方はそんなオスの求愛など気にする素振りゼロ、

じつはメスが気にしているのは同じ枝先で動かなくなった茶色い毛虫。

多分菌類か他の昆虫の寄生にあって死んでしまった毛虫なのでしょう。

シリアゲムシは生きた昆虫を捕食することもありますが

こうした新鮮な死んだ生物の体液を吸う事もよくあるのです。

 

Shiriage_koubi02

必死に求愛するオスですが、めすは「ウザッ!」とばかりに

距離をとってしまいました。

 

Shiriage_koubi03

どうやらメスはオスの求愛をやり過ごし、

別の角度から毛虫にありつきたいという考え・・・オスもそれを察して

メスと同じように葉裏に移動しました。

 

Shiriage_koubi04

毛虫にありつこうというメスですが、オスの方は翅を立てて再び猛アタック。

先程と違い、食事中のメスはオスを避けようとはしません。

っていうか、とりあえず食事が優先でオスになんぞ構っていないというのが

正確なところかもしれません。

 

Shiriage_koubi05

オスがメスのところへやってきました。

メスは食事をやめてしまいましたが逃げる様子も無し・・・

 

Shiriage_koubi06

オスのアタック、今度は上手く行った様です。

ちょっと写真ではわかりにくいですが、

なるほど、こういう体勢にあってはオスの腹端の反り返りは

メスの腹端を正面から捉えるのにドンピシャな形状なのですね。

メスの腹部は既に卵でパンパンになっているように見えます。

このあとめでたく産卵するのでしょうけど、この昆虫は年2化。

次の世代は夏の後半あたりから登場し始めます。

そして、そのときの姿は胴体の黒いシールドがオレンジ褐色となり

かつてはベッコウシリアゲという別種扱いでした。

そう言えば、シリアゲムシってどんなところに産卵するのでしょう。

あ!考えてみたらシリアゲムシの幼虫というのもまだ見たことがありません。

しばしば見かける昆虫なのですが、まだまだ謎ばかりです。

 

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小さな花に小さな罠

庭の白い花リレー、既にオトコヨウゾメとサワフタギが終わり、

現在エゴノキ、イボタノキ、そして写真のコゴメウツギが開花中です。

コゴメウツギの小さな花は訪れる昆虫も小さな種類が多い様です。

イボタノキに見られるコアオハナムグリやマルハナバチの仲間などは

あまり訪れず、ハナムグリなら一番小さなヒラタハナムグリ、

鉢ならコハナバチの仲間、そして小型のマメヒラタアブなどなど・・・

そうなると花に隠れてそれらを補食するクモもやっぱり小さめ。

写真はハナグモによく似てそれよりちょっと華奢なコハナグモ。

どうやら捕らえたのは花にやって来たキノコバエの仲間みたいです。

小さな花には小さなお客さん、そして小さな罠。

スケールが違ってもつながる仕組みは同様ですね。

 

Kohanagumo1605

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ふえてる陸貝1

庭の工事に初めて手を付けたのが、

まだ家の建築工事が入る半年以上前の2003年5月。

最初の作業は敷地内のどこをどう使うかを考え、

庭ビオトープの顔であるミニ雑木林をつくる場所に

どんぐりから育てたクヌギやコナラの苗木を植える事でした。

その時はまだ樹高2メートルに満たない鉢植えの樹木も

13年目を迎えて軒並み10メートル超えです。

その樹木が毎年落とす落ち葉が分解され、庭の表土には

まだうっすらとですが、腐植層ができています。

土壌・地層学でいうところの「A層」ですね。

このA層には数え切れないくらいのちんまい生物がいて

生きた地表を構成するようになります。

庭も10年が経過したあたりから、そういう生き物たちのつながりが

少しばかりですが垣間見えるようになりました。

そしてここ数年、庭ではカタツムリの仲間が増えて来ています。

種類数・個体数ともにです。

・・・・と、ここまで長々書いておいてナンですが、

今日掲載する種類はそれとはあんまり関係なく増えてる陸貝(笑)

でも、造成直後の更地だった頃には間違いなくいなかった種類です。

名前はオカチョウジガイ。

別に珍しい種類でもなく、というかむしろ人為的な環境下では

もっとも身近なカタツムリで、高層住宅のベランダにもいたりします。

ひょっとしたらあなたのおうちにもいるかもしれませんよ。

一番いる確率が高いのはベランダや玄関の外に置いた植木鉢の下です。

殻長5ミリ前後のとても小さな巻貝ですが、

軟体部があざやかな黄色をしています。

写真の場所はやはり玄関脇に置いた大きな植木鉢の下です。

鉢をどけてみたら、大きいのから(と言っても5ミリ以下)

チビちゃんまで、ひと家族が一家団欒してました(笑)

おそらく周辺の土地から時間を掛けて(多分何代にもわたって)

やってきたのでしょうが、

うっかり私が前の家から連れて来た可能性も否定できません。

でも、そんな人為的環境が得意なオカチョウジガイでも

表土が造成直後のまっさらなものだとあまりお好みではありません。

じつはこの貝、アリの巣の中でよく見つかります。

また、ミミズが掘って土を食べながら移動した空間なども大好きです。

つまりアリやミミズが利用した環境のニッチに入り込む訳です。

だから、ただ植木鉢があるよりも、植木鉢が何年も置かれて

その下がいろんな生き物に利用されるようになると、俄然増えて来ます。

オカチョウジガイが増えて来たという事は、

私がこの場所に生活の拠点を移してから

ようやく土地の仲間入りをさせてもらったという証しなのかもしれません。

  

Okachouji

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分けないからぁ・・・

Atsumori_ookabu

 

5月もすでに後半に突入、

栽培シプリペディウム(アツモリソウ属)たちの花もそろそろ終わり、

残る花は月末前後に咲くであろうアメリカ産のレギナエのみ。

そろそろ夏に向け、そして来年の花の花芽分化達成に向けて

株の体力づくりに入ります。

写真は今年一番「残念」だったひと鉢、

やや濃いめのローズピンクの花を咲かせるロシア産のアツモリソウ。

フラスコ出しのちっちゃな株から栽培をスタートして、

もう手元で7年経過しているお気に入りの一株なのですが、

残念ながら今年は3年ぶりに花が見られませんでした。

現段階で株の高さは30センチを超え、

1本の茎に葉は4枚から5枚、丸みを帯びて充分に出来た葉型、

本来なら充分開花サイズの株なのですが、花はひとつも付かず・・・

アツモリソウを栽培されている方ならもう原因は一目瞭然ですね。

そう、株分けを怠り、あまりにも大株にしてしまったからです。

じつはこの株は現状で10本立ち。冷涼で快適な自生地ならともかく、

関東平野の鉢栽培でこれは大きくし過ぎです。

本来ならこれを3つか4つに分けてちょうどいい位でしょう。

春先に植え替えた際に分けるべきか迷ったのですが、

芽を数えたら7本だったので、

「7本なら、大鉢でぎりぎりOKかな、今年まではこれでいこう」と

植え替えを見送って7号鉢に押し込んでしまいました。

春が来ていざ芽が出てみたらなんと10本!3本も見落とていました。

そんなバカな事があるのかと言われそうですが、じつはこの株、

ものすごく根の数が多くてしかも白いよく出来た根が密集していたんです。

大げさではなく、出前一丁を袋から取り出した位の密集感(笑)

多分見落とした3本は密集した芽の中に潜っていたのだと思います。

株分けが億劫になったのも、分けるとなるとこのみずみずしい根を

大幅に整理しなくてはならないため、気遅れしたのです。

ああ、すいませんでした。私の手抜きです・・・とアツモリソウに謝り、

せめて充分な施肥と灌水に注力していますが、

この状態で作ったのでは、おそらくまた来年の花も見られず、

来春株分けして一年作り込んでようやく花芽ができることになるので

次に咲くのは早くて2018年の春ということに・・・

手抜きの代償は、ホントいつも高くつきますよね~(泣笑)

 

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クロイトまつり

今日はきれいに晴れましたが、空気が乾燥していて涼しかったですね。

夕方からはちょっと寒い位に感じました。

お昼頃、池を眺めて見ると、

沢山のイトトンボが水面すれすれをすべるように飛んでいました。

とにかく数が多くて、まるでお祭り騒ぎです。

その多くはオスとメスがつながったペアで、

ちょこまかと移動しながら水面の水草にとまっては産卵しています。

このイトトンボはクロイトトンボ。

3年ほど前から池で見かけるようになり、

いつしか定番種のアジアイトトンボを追い抜き、

今では一番個体数が多いイトトンボになりました。

写真のペアも産卵中で、水色の方がオス、黄緑色の方がメスです。

メスは時折水中に潜って産卵しますが、ちょっと深めに潜ると

自動的にオスも潜水に付き合わされます(笑)

ペア同士は何となく縄張りみたいなものがあるのか、

あまり接近すると挑発してお互いの適正距離を調節しているようにみえます。

あぶれたオスもどうにかメスを獲得しようと

ペアのまわりをうるさく飛び回るのですが、

あまり目立って動きすぎると、急にパッと姿がが消えることがあります。

もう一段上空をさかんに飛び回っている

クロスジギンヤンマにさらわれてしまうのです。

出る杭は打たれちゃう・・・のでしょうか!?くわばらくわばら(笑;)

 

Kuroito_sanran

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雨のち暴風

Atsumori_kazeyoke

 

正確に言うと「のち」ではなくて

降っている最中からかなり強い風・・・だったんですけどね(笑;)

昨日はとにかくすごい風でした。

ここのところ数回、雨が降る度に直後の暴風に悩まされています。

雨のあとに低気圧の後ろ姿を追いかけ暴風が吹き荒れるというお天気、

以前に比べたらだんだん多くなっている気がします。

多分低気圧が発達しながら通過するせいなのでしょうけど、

その発達の度合いが近年極端になっているのではないでしょうか。

この時期の大風は、生長加速度が増している栽培植物にとって脅威!

ただでさえスゴい風なのに、我が家は風通しの良い丘のてっぺんなので

吹き荒れる度に被害が出ています。

すべての栽培植物に対策を施したいところなのですが、

そうそう自由に使える時間も無いので

とりあえず背丈が伸びつつまだ茎葉が固まっていないアツモリソウ類を

どうにかせんと・・・という事で、今回は上の写真の方法を試してみました。

要するに、ちょうど空いていた90センチ水槽に鉢ごと格納。

暑くなるとまずいのでふたはせず・・・です。

右側のヘンリィの花が水槽から飛び出ていますが、

この程度なら抵抗が少ないのでかなりの風でも大丈夫です。

今までは室内に取り込んでいたのですが、

この時期のアツモリソウはとにかく光を欲しがるので

暗くしたくないし、空気が停滞する状況下にも置きたくない・・・

この方法なら茎葉を襲う横風を防ぎつつ、空気の流れはキープできますし、

光は野外の条件のままなので光合成もOK。

欲を言えばもう15センチ程高さが欲しいところですが、

とりあえず昨日の暴風は、これでどうにかやり過ごす事が出来ました。

ただ、ちょうど空いていた水槽はこの90センチがひとつと

60センチがひとつだけ。格納できたのは、

アツモリソウの鉢のうち5個のみでした。残りは仕方なく温室へ避難です。

でも、有効な方法だとわかったので、

将来的にはこれを応用した暴風避難ベンチが作れるも知れません。

悲惨だったのが下の写真の梅の実。

今年は沢山結実したのですっごく期待していたのですが、

半分以上が落果してしまいました。

あ~あ・・・梅酒と梅ジュースが~・・・(泣)

 

Umenomi_rakka

 

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昆虫急増

毎年の事ですが、ゴールデンウィーク前後から

ワァ~ッと昆虫の種類と数が急増しますね。

庭を一周するだけでも、

今年になってからこれが初めての確認・・・という、

いわゆる「初認」の種類数が5~10種を記録する毎日です。

この時期は特にチョウやガ(鱗翅目)と甲虫は目覚ましく増えています。

今日の初認はアオクサカメムシ、トビイロツノゼミ、キイロテントウ、

ヒラタハナムグリ、コクワガタ、コブマルエンマコガネ、ダイミョウセセリ、

ヒオドシチョウ、そして写真を掲載したウンモンツマキリアツバ・・・

それにしても一見地味なガですよねー。

でも、よく見るとこの蛾も例に漏れず

極めて多彩な茶色系の巧みな配色で、非常に美しい模様を描き出しています。

翅の形もエッジが効いていて特徴的・・・

こういう開き方をしているとステルス機っぽいですね(笑)

でも、一番の魅力は(光線の加減で見づらいのですが)

ペリドットの輝きを怪しく放つ複眼でしょうか。

この蛾はイボタノキが食草で、樹上でころんとした蛹になります。

まだあまり虫に詳しくなかった頃、このガの蛹を同じイボタノキを食べる

ウラゴマダラシジミの蛹だと思い込んで羽化させたことがあります。

縁に沿って行儀良く星が並んだ

白銀の翅を持つ美しいゼフィルスが羽化するとばかり思っていた私は、

ひどくがっかりしたものでした。

でも、今ならこのガが羽化する様子をじっくり見てみたいと思います。

 

Unmontsumakiriatsuba

 

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き〜んら〜ん♪

Kinran160508_2

 

前回の記事でアップしたアレっぽい植物、やっぱアレでした(笑)

まだ小さい株なのでたった3輪ですが、まばゆい黄色の花を咲かせています。

う~ん・・・かなりハッピーな気分♪

上は前回と近いアングルからの今日のカット。

下に花のアップを載せてみました。

前回も書きましたが、おそらくこの株にとって初花ですね。

ここに至るまで数年に渡って小苗の葉が出ていた筈ですが、

不覚にもまったく気付きませんでした。

時々コハナバチの仲間が来ている様ですが、受粉するかしら~・・・

受粉結実したら、ひと莢分だけ、株元に播種してみようかな~。

ここを起点にじわじわと菌根域を拡げ、

庭全体へ勢力拡大と行きたいところ・・・

って、こちらの寿命が先に来ちゃいそうな話ですね(笑)

また風の旅から辿り着いた個体が、庭に現れてくれるのではというのも

ひとつの楽しみになりました。

ま、こんな事そうは無いでしょうけどね。

できれば今度は白い方のヤツも・・・(追笑)

 

Kinran1605_up

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これってアレ!?

Kinrankamo160503_2

 

今年は3月に入ってから積極的に合間を見つけては

庭の片付けや除草をしているのですが、

その作業中にいくつか驚きの植物種を見つけました。

今日の話題の主もそのひとつなのですが、なんでしょうかね、これ?

芽を伸ばしながら左右に葉を展開する、よく見かけるタイプの草ですね。

この姿はまずユリ科かラン科です。

里山の雑木林内では、こういう植物が何種類もあるのですが、

注目したのは下から2番目の鞘・・・赤い矢印のところです。

写真をクリックして拡大してみないとちょっと分かり辛いのですが、

白っぽい地色にフレッシュグリーンのスジがクッキリ通っています。

このスジと大きさ、葉の形に注目して候補を絞り込むと

答えはひとつ・・・キンラン・・・キンラン?

え”~っ!!??ほんまかいな!庭にキンランが生えて来ただとぉ?

キンランやギンラン、ササバギンランは、当地の近隣でも

条件が良い場所ならまだ多少目にする事が出来る野生ランですが、

菌依存性が非常に高く、移植や栽培が大変難しいと言われています。

これがもしそのキンランだとすれば、

庭のこの場所の土にたまたまキンランが依存する菌類がいて、

そこにたまたまキンランの種子が飛ばされて来て、

両者がめでたく出会いここまで大きな障害なく育ったという事・・・

私が言うのもナンですが、これは相当な希有な事だと思います。

草丈は現時点で17センチ程。

キンランだとすればかなり小振りです。

花が咲くかはわかりませんが、先の方がふっくらしているので、

どうも蕾が入っているように思われます。

もし咲いたらたぶんこの株にとって初花でしょう。

(もっとも目立つ色の花なので、咲いていたら気付いていた筈ですが)

咲くといいなあ!楽しみでなりません。

 

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繁殖期突入

Uraki_kousetsu1605

 

今日は外は強風、未明には雨も横殴りに降っていましたが、

朝には上がって、以降は強風だけが残っています。

というか、風はむしろ強くなってい感じで、

もはや雨のお湿りの恩恵はほとんど帳消しになってしまいました。

風のない室内の飼育水槽では、ウラキヤマタカマイマイに春が来ていました。

といっても宮古島特産のこのかたつむりには

本来当地の四季はあまり関係ないはずなのですが、

初の試みとして冬の間特に加温せずに飼育していたので、

春が来て結果的に温度湿度のあんばいがちょうど良くなり

交接しているということでしょう。

他のカタツムリたちもいよいよ繁殖シーズンに突入です。

でも、お世話できないとかわいそうなので、

あんまり増やさないようにしなくては・・・です(笑;)

 

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葉幅と花色の関係?

せっかくのゴールデンウィークなのに、お出かけの気配は一切無し!

私は仕事、家人は趣味のドールのアウトフィット制作に没頭、

息子は部活、てんでバラバラにやっております。

でも家族の方はともかく、

私は望んで仕事を抱えている訳では無いのでストレスだわ~(笑)

窓の外では目に青葉が眩しい季節だというのに、鬱屈するわ~(追笑)

まあ、休憩時にはちょこちょこ庭に出て、

動植物を見つけて気晴らししているのですが・・・

庭の春植物もすでに終わりかけですが、

ヤマエンゴサクがまだそこそこ咲いています。

ヤマエンゴサクには花色に個体差があるのですが、

我が家で見ている限り、どうもその花色と葉っぱの形に相関関係らしきものが

感じられるので、ちょっとまとめてみました。

下は多分最も標準的と思われる個体。

独特の「灰赤紫」の花色をしていて、葉(小葉)がネコの目型。

数もこれが一番多いです。

 

Yamaengo1604_haiaka_2

 

下の個体は、上に紹介したものより赤味が強い灰赤紫。

小葉のネコ目も、上の個体より若干細目になっています。

このタイプも多く見られます。

 

Yamaengo1604_akamura

 

次はまだ小さい株ですが、花色はもうほとんどピンクと表現できる感じ。

小葉はやや巻き癖があるせいもありますが、かなり細いです。

このタイプはたった2株しかありませんが、場所はやや離れていて、

2株とも葉がとても細く見えます。

 

Yamaengo1604_pink

 

一方下は最初に紹介したものより青味が強い灰赤紫。

そして小葉は気持ち幅が広めです。

このタイプも少なくないのですが、例外なく葉は同様のやや幅広です。

 

Yamaengo1604_mura

 

最後に下の個体、花がかなり青っぽいでしょう。

紫色はほんのり乗っていますが、

遠目で見ると、まるでエゾエンゴサクのような空色に見えます。

そして、小葉もかなり幅が広くて粉白っぽさが少なく、

花同様エゾエンゴサクのように黄緑色の葉っぱです。

このタイプ、好きなんですよね~(笑)

たった4株しかありませんが、周囲に実生が出ているので、

今後増えてくれるのではと期待しています。

 

Yamaengo1003ao

 

・・・とまあ、我が家で見る限り

花色と小葉の形にそれらしい相関関係を感じてしまうのですが、

もともとヤマエンゴサクはかなり個体変異の幅が広い植物らしく、

ネットなどで探すと我が家では全く見られない、

小葉の切れ込みが深い個体も発見されて非常に興味深いです。

 

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