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池の初夏2016

Ike2016shoka

 

初夏を迎え、庭の木々が圧倒的なボリューム感で茂っています。

窓の外は緑一色。その緑色も日一日と濃く艶やかになり

木々は来るべき夏本番に備えている感じ。

今年は3年ぶりにジャコウアゲハが大発生。

今第二化の成虫が盛んに舞い飛んでいます。

まだ殆どがオスで、これからメスがふえて来るはずです。

ノハナショウブ、シモツケソウ、ホタルブクロ、コウホネなど、

初夏を告げる花々も咲いているのですが、

小さく写っているのでよく分からないですね(笑)

池の中の出来事をちょっとお知らせ・・・じつは、この春先、

池の中のゼニタナゴとモツゴがほとんどいなくなりました。

いっぺんにです。長くなるので単刀直入に書くと、私の留守中に

誰かに複数のセルビンを入れられて採られてしまった様です。

メダカやドジョウなど、セルビンに入らない魚は特に変化無く残っています。

池の畔近くに定位していたゼニタナゴの稚魚が入っているドブガイも

全部持ち去られてしまいました。

あとには絶対に侵入を許していなかったアメリカセンダングサの発芽が・・・

多分侵入者の靴や道具に種子がついていたのでしょう。

有り難くない置き土産です。

ゼニタナゴを持ち去られたのはこれで2回目。

前回はまとめて管理していた稚魚入りのドブガイをごっそりやられました。

非常に残念な事ですが、我が家で今以上のセキュリティアップは難しいので、

池の中に残ったドブガイからこの5月に浮上した稚魚も

すべて霞ケ浦市民協会に引き取ってもらい、

さくら上池でのゼニタナゴの繁殖事業はこれで終了としました。

幸い、数年前から始まった別の新造池での繁殖が上手く行っているので

さくら上池の残りの個体もそちらに合流しました。

今回の事案は完全に侵入窃盗なので、今後の事も考え

警察に被害届を提出し、一通りの見聞もしてもらいました。

牛久警察署もご多分に漏れずかなり忙しい状況でしたが、

担当のお巡りさんは親切に何度も足を運んで

丁寧な見聞を行ってくださいました。

警察の方が調べてはじき出した被害額は86万円とのこと。

ぶったまげ~!!(爆)

これはゼニタナゴだけの金額で、モツゴとドブガイも加えるとほぼ90万円!

ゼニタナゴってそんなに経済的価値があったのね(汗)

今思えば、3月頃のこのブログの検索キーワードがスゴかった。

「さくら上池ゼニタナゴ浮上時期」「さくら上池位置」なんてのが、

毎日毎日サイドバーの検索フレーズランキングにまで入っていましたっけ。

ブログなんかに書くからいけないんだと一部の人に言われましたが、

ゼニタナゴ繁殖飼育の件は、琵琶湖博物館から

公式に委譲された個体ということもあり、個人がやっているのではなく、

NGOとしてオフィシャルにやっている形をとりたかったので、

出せる情報は可能な限り発信するというスタンスだったのですが・・・

まあそれが仇になったという訳ですね。

やれやれ・・・困ったもんだ。

せめてゼニタナゴたちが元気に暮らしている事を祈るばかりです。

最後になりましたが、今まで随分沢山の方がゼニタナゴの繁殖飼育を

応援してくださいました。あらためて心より御礼申し上げます。

 

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庭のphotoログ」カテゴリの記事

コメント

盗んだ人はなんでそこにいるって知ったんだろうね。
・・・・・でもモツゴなんか盗んでどうするんだろ。
あっ、目的はゼニタナゴだよね。

投稿: こー | 2016年6月29日 (水) 23時11分

盗んだ人はなんでそこにいるって知ったんだろうね。
・・・・・でもモツゴなんか盗んでどうするんだろ。
あっ、目的はゼニタナゴだよね。

投稿: こー | 2016年6月29日 (水) 23時12分

こーさんこんばんはです。
うちの池にゼニタナゴがいるのは、この事業の経過報告が載っている
全国タナゴサミットの資料など、いくつかあるし、
このブログでも書いたことがありますしね〜・・・まあ知る手立てはあります。

問題はこの池が実際どこにあるかということなのですが、
じつはある自然観察会で、「私、先生のお家見つけちゃいました〜。
グーグルマップで調べたら、池が見えたからすぐわかったー!」
なんて言われて驚いたことがあります。
今時、ちょっとしたヒントがあれば、なんでもぐぐれちゃうのね〜(汗笑)
実際、今日のブログのサイドにも「さくら上池 場所・・・」なんて
検索フレーズが表示されてるし・・・

モツゴは、自動的に一緒に採れちゃったんですよ。セルビン仕掛けだと、
ゼニタナゴだけを選択的に採ることはできませんので。
春先は越冬明けでお腹空かしてるから、ものの10分も突っ込んでおけば
面白いように入ったことでしょう。
ある意味、モツゴの方が心配・・・どうせいらないだろうから
その辺に捨てられちゃったのがオチじゃないかと・・・(悲)
まったくおっかねー世の中だ〜(笑)

あ、こーさんに私信の返信しなくちゃ!

投稿: ぐりお | 2016年6月29日 (水) 23時35分

ぐりお先生、こんにちは。

怒!そして悲。。。ですね。

我が家は昨年、ビワの実が一夜にして全てなくなりました。

明日食べようと家族で話していたのが聞こえちゃったんでしょうね。。。
ネットを被せていたので、トリではなく、ハクビシン説が有力です。
ヒトではない気がしています。

ということもあり、我が庭はセンサーライト2基、
センサーカメラ2基が設置してあります。

ライトはLEDなので、かなり明るいです。懐中電灯がなくても歩けます。

カメラは動きがあるときだけ録画されて、USBメモリに記録されます。
一つは電池式、もう一つは家の壁に付けたので家から電源を引いています。

キジバトちゃんが来ても、ネコが通っても記録されるので
かなり精度はいいです。カラーなので、どこのネコかも判ります。

悲しみは癒えないかもしれませんが、何か行動を起こすと
気がまぎれるかもしれません。

本当に、せめて、大切に育ててほしいです。

投稿: マリ | 2016年7月 1日 (金) 08時14分

マリさんこんばんは、ご心配いただいき有り難うございます。
憤りも脱力感ももちろんですが、それ以上に「侵入された」という
気持悪さが有りますね。非常に嫌なものです。
そしてまた、こういう事でせっかくの繁殖のお手伝いを
引き受けられなくなるというのは、大変残念です。

センサーライトやカメラも勿論考えたのですが、
庭にはイタチやタヌキ、アカネズミなどがやってくるので、
こういう連中を脅かしたくないというのもあります。
マリさんのお宅のカメラに写った動物たちは、
驚いたりする様子はありませんか?
今度色々教えて下さい。とても参考になりそうです。

ビワの季節ですねー。でもとられてしまったのでは残念でした。
うちも小さいけど美味しい実が成るモモの木があるのですが、
実からいい匂いがし始めるとぜ〜んぶハクビシンが食べてしまいます。
ここ数年人間の口に入っていませ〜ん(泣!)

投稿: ぐりお | 2016年7月 1日 (金) 23時39分

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