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2016年11月

帝釈さん

幾分光沢が強めなダークワインレッド。

そして、印象的な肋を刻む成長脈。

これこそ長年あこがれだったキセルガイ、タイシャクギセルです。

まるで海の貝みたいな素敵な殻は、

強いアイデンティティを放っていますよね。

広島県の帝釈峡に特産であるため、「帝釈煙管」の名を持っていますが

その後岡山県のごく一部にも生息している事が判明しました。

まあ、いずれにしても大変な希少種です。

このタイシャクギセルはいただきもので、

初夏に幼貝の状態で我が家に届きました。

その後すくすくと成長し、夏の盛りに成貝になりました。

繁殖してくれると非常に嬉しいのですが、

今のところまだその兆しはありません。

・・・というか、

この貝には繁殖確認の重要な証拠である『卵』が存在しません。

なんと卵胎生なのです。(まあ、そういうキセルガイは

ですから繁殖の判明形態は、いきなり

「赤ちゃんがいる!」という事になる訳です。

早くそんな驚きを味わいたいものです。

 

Taishakugiseru_2

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