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2022年5月

オダマキコレクション1

A-buergeriana-var-oxysepala

私はキンポウゲ科の植物が好き。

個性的で綺麗な花が多いですから・・・

とくに早春から初夏にかけては次々とお花リレーで楽しませてくます。

中でもオダマキとは付き合いが長く、

古い株はまだ10代の頃に入手したものなので、もう40年栽培しています。

この写真の花が最古参の一株。

と言ってもオダマキはさほど寿命の長くない宿根草なので

種子を採って蒔いて育てて・・・を繰り返して繋いできたものです。

基本的にはヤマオダマキ(A. buergeriana)なのですが、

花の後ろに突き出した距(きょ)と呼ばれる部分がくるりとロールする

オオヤマオダマキ(A. buergeriana var. oxysepala)という変種になります。

海老茶色と黄色のコントラストが渋いでしょ。

青と白の組み合わせが爽やかなミヤマオダマキも美しいですが

茶花などに用いるにはこちらの方が味わい深いかもしれません。

背が高くて、株が出来上がると50センチを超えてくるノッポさんです。

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確信!キンラン衝撃の事実

No5kinran2205

 

皆様お久しぶりです、ぐりおでございます。

今年こそは年一ブログにしないようにと思ってるんですが、

もはやPCに向き合う時間もぐっと減ってしまい

もっぱらスマホで事足りちゃってどうにも書くタイミングが見つけられない・・・

いや、スマホで撮影してスマホでブログ書けばいいんでしょうけど

画像の方は相変わらずデジカメがメインなので、なんとも中途半端な状態です。

そんな私が今日はしれっとスゲー自論を書きます(笑;)

 

さて、5月を迎え、今年も庭にキンランが咲きました。

前にも書きましたが、私が植えたわけではありません。勝手に実生したのです。

4年ほど前に最初の株が現れたキンランは年を追うごとに数が増え、

昨年は3株3本、今年は5株6本になりました。(一番大きいのが2本立ちなので)

つまり今年新たに2株増えたことになります。

栄養繁殖で増えたんじゃないですよ。

5株は全て、数メートル離れた距離感で存在しています。

 

写真の株は今年登場した新たなる2株の片方です。

茎葉がちょっとひしゃげたように右によれてるでしょ。

実はこれは、まだ芽の時にあると気づかずぐりおが踏んづけたせいなんです。

だって、去年ここには全くなかったんですもん。

こういう事はこれが初めてではありません。

今までの実生株もみな突然現れ、その年に一気に開花しました。

 

不思議なのは、花が咲くサイズになるまでの子株の状態が一切確認できていない事。

見逃していた?・・・確かにそうかもしれません、今までは。

でも写真の一株の生えている場所は、

タチフウロという別の植物の実証実験がしたくて

かな〜りこまめに除草していた場所。「無かった自信」があります。

だからあると思わずに不用意に踏んづけちゃった次第です。

ここで確信しましたよ私は。

「キンランは、開花株に成長するまで地上部が存在しない!」

 

もう一つあります。一番大きな2本立ちの株は昨年、虫に根際の茎を食害され

花が咲く前に地上部を失ってしまいました。

本来なら11月初頭まで残って光合成をするはずの地上部を早々に失ってしまったので

普通なら翌年の生育に多大なダメージがあると思うのですが、

何とその株は何事もなかったかのように今年も2本立ちで立派な花を咲かせました。

 

キンランはラン菌との共生依存率が非常に高い植物だと言われています。

この二つの事象は、その事を強く裏付けているように思います。

いろいろと論文や報告を探したのですが、

他にそういった記述を見つける事はできませんでしたし

某植物の先生にその話をしたところ、軽く笑われてしまいました。

でも、確信しました。キンランは地下部分だけで開花サイズに成長し、

地上に姿を表すときは即開花!・・・多分これは事実です。

 

 

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