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確信!キンラン衝撃の事実

No5kinran2205

 

皆様お久しぶりです、ぐりおでございます。

今年こそは年一ブログにしないようにと思ってるんですが、

もはやPCに向き合う時間もぐっと減ってしまい

もっぱらスマホで事足りちゃってどうにも書くタイミングが見つけられない・・・

いや、スマホで撮影してスマホでブログ書けばいいんでしょうけど

画像の方は相変わらずデジカメがメインなので、なんとも中途半端な状態です。

そんな私が今日はしれっとスゲー自論を書きます(笑;)

 

さて、5月を迎え、今年も庭にキンランが咲きました。

前にも書きましたが、私が植えたわけではありません。勝手に実生したのです。

4年ほど前に最初の株が現れたキンランは年を追うごとに数が増え、

昨年は3株3本、今年は5株6本になりました。(一番大きいのが2本立ちなので)

つまり今年新たに2株増えたことになります。

栄養繁殖で増えたんじゃないですよ。

5株は全て、数メートル離れた距離感で存在しています。

 

写真の株は今年登場した新たなる2株の片方です。

茎葉がちょっとひしゃげたように右によれてるでしょ。

実はこれは、まだ芽の時にあると気づかずぐりおが踏んづけたせいなんです。

だって、去年ここには全くなかったんですもん。

こういう事はこれが初めてではありません。

今までの実生株もみな突然現れ、その年に一気に開花しました。

 

不思議なのは、花が咲くサイズになるまでの子株の状態が一切確認できていない事。

見逃していた?・・・確かにそうかもしれません、今までは。

でも写真の一株の生えている場所は、

タチフウロという別の植物の実証実験がしたくて

かな〜りこまめに除草していた場所。「無かった自信」があります。

だからあると思わずに不用意に踏んづけちゃった次第です。

ここで確信しましたよ私は。

「キンランは、開花株に成長するまで地上部が存在しない!」

 

もう一つあります。一番大きな2本立ちの株は昨年、虫に根際の茎を食害され

花が咲く前に地上部を失ってしまいました。

本来なら11月初頭まで残って光合成をするはずの地上部を早々に失ってしまったので

普通なら翌年の生育に多大なダメージがあると思うのですが、

何とその株は何事もなかったかのように今年も2本立ちで立派な花を咲かせました。

 

キンランはラン菌との共生依存率が非常に高い植物だと言われています。

この二つの事象は、その事を強く裏付けているように思います。

いろいろと論文や報告を探したのですが、

他にそういった記述を見つける事はできませんでしたし

某植物の先生にその話をしたところ、軽く笑われてしまいました。

でも、確信しました。キンランは地下部分だけで開花サイズに成長し、

地上に姿を表すときは即開花!・・・多分これは事実です。

 

 

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コメント

キンランの話、興味深く読ませていただきました。
なるほど、確かキンランはコナラとかのブナ科の樹木と地下で共生菌を介して栄養を受け取ると言う話を聞き齧ってますが、それは良いとしてもキンランが地上部に出ないで地下の栄養分を蓄えて開花すると言う話は驚きですね‼️

あり得ない話ではないと思います。光合成で得られる栄養分が地下で得られる栄養分で100%賄うことが可能なら、そうかも知れません。

キンランの自生地ではつぶさに観察すると幼苗を見かけることがあります。中々気付きづらいんですが、キンランなどは特殊な地生ランなので地下で100%栄養分を賄う能力があるのかも?

そうそう、キンランで思い出しました。昔、庭に腐生植物のギンリョウソウが2年連続で開花と言うか出現したんですが、ギンリョウソウなので出現=全て開花ですよ(笑)あれを開花と言うのかな。5本くらい立ち上がってね。フユイチゴの株元から出現しました。近くにブナ科のアラカシの木が植えてあるんですが、両者の関係性やフユイチゴとの関係性はイマイチ分かりません。

センブリ属も変わった性質かも。種を蒔いて忘れた頃、数年後に開花株が出現したりね。
ロゼットが有れば自分は気付くはずなんだけど、気付いた時は蕾を持った開花株だったりね。でも開花まで行かないで途中で枯死する方が多いけど。。

センブリ属も地下で栄養を賄う能力があったりするのかな〜、地上部でロゼットを展開して翌年開花するパターンは普通だろうけど?それ以外に種子からずっと地下で栄養を蓄えて育って地上部に出る時は開花株だっり? まあセンブリの場合、僕がロゼットを見落としてるだけかも知れないのではっきりしたことは分かりません。

投稿: モリゾウ | 2023年1月23日 (月) 12時15分

モリゾウさんそうですか、つぶさに観察すると幼苗を見ることがありますか?
だとすると私の説は崩れます。
私の説は私が幼苗を見たことがないので立てることができた説なので。

私は本当にキンランの幼苗を見たことないんですよ。
何百本も生えている林でさんざん探したこともありますが、どうしても見つかりませんでした。
あ、芽出しの後で事故的に花が失われたものは見たことあるんですけど、
これは何事もなければ咲いていた株だと思います。
あと未熟すぎて伸びなかった花序が干からびてついている株は見たことあります。

過去に「ついに幼苗見つけたぞ!」と思ったことも2度ほどあったのですが、
花を欠損したギンランでした(笑)
小さいですよね。ギンランって・・・

ちなみにこの説を裏付けるもう一つの理由が、
記事にも書いた初夏に地上部を失っても翌年立派な開花株になっていたこと。
普通のランでは確実に作落ちしますよね。
地上部を失ったままどうやって回復したのかな?????

投稿: ぐりお | 2023年1月26日 (木) 20時05分

ほお、そうだったんですか。
ネットで調べたら、地上部に芽出ししたキンランが何かしらの原因で欠損したケースで、翌年も地上部を展開する例が記載してました。

キンランって半従属栄養何ちゃら(繁殖?)でしたっけ
キンランのような半従属栄養何ちゃらは、地上部にストレスが加わると地下部だけで栄養を取り込んで翌年も生き長らえるとありました。

昔、雑木林でキンランの開花株を見かけた時、周りに幼苗がないか必死に探しました。
親株と似た草姿を目に焼き付けて地面に顔を近付け丹念に探したら、地面から細い芽出しを確認しました。綿棒くらいの細い茎で、葉が茎を抱くような感じの。目が慣れて来ると、そこそこ大きいサイズ、20cm級の幼苗も見つけたりして、周辺に点在することを確認しました。

話は変わるんですが、3年前の春、庭にクマガイソウを植えたんですが、翌年の早春に早過ぎる芽出しを確認して、しばらく経った頃、再度確認すると鳥か虫に新芽を食べられ、地上部が失くなりました。
完全に作落ち、と言うか死んだと思い込んでたら、翌春芽を出して葉まで展葉しました。
これにはビックリ。地下部で1年間生きてたんですね。根だけで。

後日談になりますが、このクマガイソウ、葉を展葉したまでは良かったんですが、見るからに貧弱な株で、丈が10cmくらいで、しばらくしたら葉を半分(2枚の内の1枚)を虫に食べられ、体力がなかったのか夏越しせずに枯れました。葉が枯れただけで、まだ地下部が生きてるかどうかは分かりませんが、今春に期待しますが、ほぼ絶望ですね。

クマガイソウの例からしても、地上部を失っても地下部だけで、根茎だけで1年を過ごし、翌年葉まで展開したことは疑いようのない事実です。しかし、これはレアなケースだと思います。
過去、クマガイソウの栽培に何度も挑戦しましたが、経験上、夏越し出来ずに枯れた株は翌春に芽が出ずに終わったことの方が多かった。ただ例外もあるので、そっちの方が興味深いですね。

投稿: モリゾウ | 2023年1月27日 (金) 21時32分

地生ランの生態はまだ解明されてないことが有りそうですね。
どこかで聞き齧った話ですが、記憶も定かではないんですが、クマガイソウが地下の根茎だけで数年〜何年も生き続け、生育環境が整うと芽出しすると言う話でした。
その生育環境が整う期間が長過ぎると地下の根茎は蓄えたエネルギーを消耗し尽くして息絶えるのかも? 生育環境が早く整えられるなら、根茎は蓄えたエネルギーを消耗し尽くす前に地上部に芽を出し葉を展開して復活するのかも?

何にしても地下の話なので、素人には分からない。地下の共生菌との関係性も有りそうだし。
不思議で興味が尽きない話ですね。

話は変わりますが(笑)
地元にオオワシが飛来しました。地元と言っても自宅から60km北にあるダム湖周辺の湿地帯に。
この時期、2年連続で。オオワシは気にいった場所へは毎年やって来る常習性があるとかないとか。

この話で面白いのが、このオオワシが飛来した地域で、1894年の12月中旬、翌年1895年1月中旬にかけて村に1羽の大鷲が現れ、小児を連れ去る事件があったこと。
オオワシが地元に飛来する季節は12月中旬〜1、2月までの間です。

明治時代に起きた小児連れ去り事件の大鷲は今で言うオオワシなのか、オジロワシなのか、イヌワシなのか、鷲の特長についての記述がないので分かりません。1895年の1月には同じ大鷲が飼い犬を襲う事件を起こしてますね。赤ん坊連れ去り未遂もね。

鳥には詳しくないけど、とても興味深い話ですね。

投稿: モリゾウ | 2023年1月27日 (金) 22時09分

モリゾウさん、すみません!
追コメ入れてくださったことにずっと気づいてませんでした。失礼しました。

あくまでも私の経験に限った話なのですが、高い密度でキンランが生育している林でも
周囲に幼苗を見た経験がまだありません。
一見「これはキンランかな?」と思う小苗も、よく見ると
ギンランやササバギンラン、(これらは花や花の痕跡もあります)あるいは
ユリ科のナルコユリやアマドコロ、ホウチャクソウ、チゴユリだったりです。
キンランの生育県境には必ずと言っていいほど
これらのユリ科植物がセットではえていますよね。

クマガイソウもどの程度かはわかりませんが、地上部なしで
一定期間残ることができるみたいですよ。
以前隣町で竹林を所有する肩を訪ねた際、
「この竹林にも前はクマガイソウがあったんだけどね〜」とおっしゃってきましたが、
たけのこを取るべく竹林の手入れと間伐を行ったところ、また出てきたそうです。

ワシが赤子を連れ去る話って、昔はちょこちょこあったのかもしれませんね。
私はワシの種類まで確認できませんでしたが、岩手県で猫(子猫じゃ無いですよ、大きいやつ)を
つかんでいるのを見たことがあります。
霞ヶ浦周辺のミサゴも40〜50cmはあろうかという魚を掴んだまま飛んでますし、
ワシタカ類は本当に力持ちですね。

投稿: ぐりお | 2023年2月13日 (月) 15時01分

こんばんは
キンラン、クマガイソウの不思議な生態には驚かされます。
地上部が消失しても、地中の菌根菌を介して根に栄養分を取り込み、周辺環境が良くなれば地上部に
再び姿を現すと言う通常でないサイクルもあるんでしょうね。

突然、鳥の話で恐縮ですが、茨城県の涸沼にはオオワシが飛来するそうですね?
実は広島県へも昨年の冬からオオワシが飛来します。今年の冬も飛来して2年連続の飛来です。
現地へ訪問すること4度目、とうとうオオワシを見ることが出来ました。
オオワシが広島県北のダム湖に飛来することがとても謎、不思議です。1羽のみですが。

世の中、不思議なことにもきっと理由があるはずで、それを探すのが楽しいですね。

投稿: モリゾウ | 2023年2月15日 (水) 00時23分

モリゾウさんおはようございます。
きっと既にご存知でしょうけど、ランの仲間には葉緑体を持たず、
光合成を全く行わずに菌依存の生活をするものも少なくありません。
キンランはこうした腐生ランと光合成植物であるランの
中間的な存在なのかなと思っています。

涸沼のオオワシって、今は見られないんじゃなかったかな?
やはり同じ個体が毎年冬場にやってきていたと記憶しています。
鳥類は割と長寿だと思いますが、同じ個体が来なくなったのであれば、
事故や病気で死んでしまったり、
寿命を迎えたりということがあったのかもしれませんね。
北国にはたくさんいるみたいだから、その中からまた気まぐれに
茨城あたりまでやってくる個体もいたら楽しいのですが・・・

投稿: ぐりお | 2023年2月16日 (木) 08時31分

ご無沙汰です。
庭のアツモリソウが今開花中です。
購入時は大株でしたが、年々草姿が小さくなりました。

購入翌年から花数が2→4→今春4です。3年連続開花です。
花数が2の時のアツモリソウはホテイアツモリソウのように横にふっくらした大きな花でしたが、花数が4になって以降は花も若干小さめで細面ですね。

アツモリソウの鉢を現在3鉢所有してますが、開花するのは1鉢のみです。
一般的な肥料をやらないので開花しないのかな。それなりの肥料はそこそこの値段がするので、どうしても買うまでに至らない。専ら与えるのはフィールドで入手する松葉堆肥や野焼き後の草木灰程度ですね。松葉堆肥は冬の保温も兼ねて。鉢は全て地面に埋めてます。

今春は花の開花率がそこそこ良いです。雨がよく降ったからかも?
シラネアオイが栽培4年目にして大きな花を咲かせました。一輪だけ。
難物野草を西日本で栽培するのは近年厳しいですね。夏場に体力を相当奪われ翌春の開花に影響するようです。特に夏場に雨が殆ど降らない年は厳しいですね。

昨春から日本クマガイソウ栽培の再チャレンジ中です。もう6度目かな〜(笑)
昨夏の7月中旬に早々と葉を枯らし万事休すでしたが、今春芽を出して来て辛うじて小さめの葉を展開中です。

台湾クマガイソウは安定してます。もう栽培から8年目かな。年々数を増やし、開花率はそこまで良くないけど、スタート時の4芽から16芽まで増えました。
今春の開花は例年より悪く開花数が6でした。
以上が庭のアツモリソウ属の現状ですね。

そうそう、地元でコウノトリが繁殖しました。地元と言っても隣市ですが。
現在抱卵中、5月中に雛が孵るとか。コウノトリは民家の前の電柱の上に巣をかけました。
北側に小高い山があって北風が防げる場所ですね。集落の中なので目立ちます。
加えて市の中心部に近いから観察には便利です(笑)巣がコンビニの駐車場から見えるので双眼鏡でコウノトリの抱卵を確認出来ます。コウノトリは意外な場所に巣を作りましたが、これがコウノトリの性質なのかもね。コウノトリは意外と人家の近くに巣を作るらしいからね。
お隣の島根県では過去にJRの駅前の電柱上に巣をかけたそうですが(笑)

投稿: モリゾウ | 2023年5月 4日 (木) 09時24分

今年はオオワシが広島県北部のダム湖に2年連続で飛来して2ヶ月余り過ごしたり、コウノトリが春に巣を作って繁殖したりとサプライズが多い年になりました。

大型の野鳥がやって来てくれるのは自然が豊かな象徴と言えそうなので、地味な中国地方に暮らす人間としても楽しみが増えました(笑)

プロサッカーと言えば茨城県の鹿島アントラーズを思い出します。
今年は地元サンフレッチェ広島が好調そうなので楽しみが増えました。
プロ野球の広島カープはそれなりですが、年末にサッカー専用スタジアムが完成するそうなので、それも楽しみです。中国地方は地味な地域なのでどうしても話題性がない。
島根県、鳥取県なんて何もないイメージでも、オオワシやコウノトリは安定して飛来して来て、
コウノトリは毎年繁殖します。人口が少ない分、自然だけは豊かですね。

投稿: モリゾウ | 2023年5月 4日 (木) 09時39分

モリゾウさんこんにちは、
随分前にコメいれてくださったのに、放置プレイで失礼しました(笑;)
スマホを持つようになって、年々パソコンを開かなくなってしまいました。
久しぶりに開いたら山のような不要メールが入っていて、
必要なメールを抽出するのにとんでもない時間がかかってしまいました。

今年の我が家のアツモリソウはまあ例年通りです。
グッタタムがちょい作落ちしてしまいました。昨年は大きな葉を秋まで付けていたので
全く逆の結果を期待していたため、思いっきり裏切られた気分です。
あとはレギナエの開花を残すのみですが、こちらは初めてのサプライズがありました。
無事に開いてくれたらブログに上げようかと思っています。

私は肥料は普通のものを普通にあげています。特に工夫はないかな。
ただ茎や根を夏前に強化したいので、花後は大きなバケツに灰を入れて
水をいっぱいに注いておいてできた上澄みを灌水しています。

私も思いがけないところでコウノトリ見ましたよ。
(ネット上なので場所は伏せておきますが)
ペアで飛んでました。
きているという情報がなかった土地なので驚きましたが、
トキと違って野生復帰がうまく進んでいるのかもしれませんね。

投稿: ぐりお | 2023年5月18日 (木) 10時58分

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