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2023年6月

あれ?クリーム色じゃなかった?

Cypxxx202303

 

先日、デルフィニウムに関して、栽培が難しいので原種に拘らず

原種の面影を強く残した交配品種まで栽培の対象にしよう・・・という意向を書きましたが、

アツモリソウ(シプリペディウム)も近年、かなり丈夫な交配品種が出回ってきたので

「交配品種もありかな」なんて思っています。

この冬、ひとつ交配品種を入手してみました。

アツモリソウの白花とタイワンキバナアツモリの素心花を掛け合わせた

`Burnd Pastel'なる品種で、

まるでレブンアツモリソウのようなクリーム色の花が特徴とされています。

ところが、咲いたアツモリソウは紅紫色を帯びた花で、

期待したものとは異なりました。

一瞬「騙されたか!?」なんて思ったりもしたけど、

よく考えたらこれはありえる現象かもしれません。

白花(fma alba)は一般に劣勢形質ですが、白花同士のシブリングでも

なぜか標準花の色素が現れることはさほど珍しくないからです。

色は置いておいて花の形を見る限り、

確かにアツモリソウとタイワンキバナアツモリソウ両方の特徴がよく出ています。

まあ、ちょっとがっかりはしたけれど、これはこれでそこそこ綺麗だし、

丁寧に栽培を続けようと思います。

 

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残念、羽化を見逃した〜

Akebikonoha202210a

ついブログにアップしそびれたこの画像、昨年10月3日に撮ったもの。

羽化したばかりのこの立派な蛾はヤガ科の大型種、アケビコノハです。

撮影時刻は午前6時半過ぎ。前夜、なんだかそろそろ羽化しそうな気がして

早朝からスタンバっていたのですが、

うっかり小一時間目を離した間にこの状態でした。

もうすっかり翅が伸びているあたりから察するに、

こいつらの羽化時間って、案外短いんじゃないかと思います。

この蛾の特徴は前翅と後翅の色&模様が全く異なるところですが、

普通とまる時には木の葉に似せた前翅が全体を覆ってしまうので、

鮮やかなオレンジ色の後翅を見ることはできません。

ちょっとだらしないけど両方見せてくれているのは、羽化直後ならでは。

体が固まってきたら、下の画像のように「しゃんっ!」

としてしまいました(笑)

春までの間、アケビコノハは枯葉になり切ったこの姿で

寒い季節をやり過ごします。

Akebikonoha202210b

 

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