MY WORKS

コピックで描いてみる

Copicasobi

 

寒いですねー。底冷え感がハンパ無いです。

お昼前なんか、雨に混じって個体っぽいのも降ってるし・・・(笑;)

今日は久し振りに午後からぽっかり時間が空いたので、

マーカーでイラストを描いて遊んでます。

皆さんコピックというマーカーをご存知ですか?

Too(いづみや)のオリジナル商品のアルコールマーカーなんですが、

とても歴史のあるマーカーです。

私は学校で設計系のデザインをやっていたので、

その頃は結構使っていました。懐かしいなあ・・・

しかし、設計図の着彩やスケッチパースを描く時に使う程度だったので

そちらの世界から離れて以降は、とんとご縁が無くなりました。

ところが、最近イラストの着彩アイテムとして人気で、

メーカーもそちらの用途を強く意識した商品開発にシフトしていると知り、

こいつは面白そうだとちょっと試しています。

アルコールマーカーというと、いわゆるマジックインキみたいに

ズバッと太線を引いたり面を塗りつぶしたりというイメージがありますが

このコピックマーカーは重ね塗りやぼかし混色が可能で、

同じ色でトーンを付ける事は勿論、違う色との組み合わせ塗りで

かなり多彩な表現が可能になります。

試しに描いてみたのが趣味の「妖精画」。(いやいや、笑っちゃイカンよ)

ベニシジミの翅を持ったチビ妖精さんを、

かなりサブカル寄りのタッチで描いています。

まあ、まだお試し段階なので見せるのも憚られるようなヘタ塗りなんですが

それでもベニシジミの翅にご注目。

混色や重ね塗りで、このぐらいの表現は可能なんですよ。

正直驚きました。ちょっと水彩みたいな印象になってるでしょう。

でも、色を作ったり筆を洗ったりしないので、

水彩に比べるとあまり時間が掛かりません。

これはなかなか使い勝手が良いものですね。

ちなみにこの妖精さんが持ってるのはマイクじゃないですよ。

別にシャウトしてる訳じゃないです(笑)

これは綿毛なしの状態のタンポポ。

綿毛は青空のバックを引いてからホワイトで上描きします。

服、髪、瞳の色はいくつかやってみて良さげな組み合わせで・・・

出来上がったらまたアップする・・・かも知れません。

 

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軟体という難題

Amano_shoukakan

 

少し前からカタツムリの解剖図にチャレンジしているのですが、

資料が少ない上に表現上の難しさもあって、めっちゃ苦戦しています。

一番難しいのが、彼等が軟体動物であるという事。

言ってみれば、決まった形が無いんです。そこがじつに難しい!

見慣れた外観はこうしているところだからこんな風に・・・と

描けるのですが、その時内部がどうなっているかとなると

なんだか確かめようが無くて、もう想像ばかりの世界です。

それでも伸びている時は伸びているなりに、

縮んでいる時は縮んでいるなりに、

内部器官同士がどのような位置関係にあるかぐらいは把握したい・・・

そこで四苦八苦しながらの試行錯誤が続いています。

上の画像は消化管の形状を把握するために撮影したものです。

口から進んで殻の内部に入り、

腎臓の裏側に潜るところまではわかっていたのですが、

そこから先がどうにも不明確でしたが、この撮影でやっと確認できました。

じつはこの撮影に先立ち、千葉中央博のK先生から

「ニンジンを食べさせて透過光でみたら消化管がわかるのでは」という

アドバイスをいただいていました。

なるほど、これはナイスなアイデアだと早速実験してみたのですが、

そこそこサイズの幼貝だと軟体部だけの部分では上手く見えるものの

消化管が殻に入ると殻の厚みで見づらくなり、まだ殻の極薄い稚貝だと、

殻の部分は透視できるものの、今度は食べるニンジンが少量過ぎて

ちゃんと色が付いてくれませんでした。

ならばと逆転の発想で色の濃いものではなく、

真っ白なカルシウムチョークを食べさせてみたところ、

人間のバリウム検査みたいに案外上手く行きました。

殻が最も無色透明に近いアマノヤマタカマイマイの稚貝が

ちょうど手元にいたのもラッキーでした。

画像の黄色い矢印は、消化管が腎臓の裏側を通り抜けて殻底部よりから

せり上がって来る部分、ピンクの矢印は肝臓に達した消化管が

Uターンして肛門方向へ向かう部分です。

これで、消化管がどの部分でどういう風に方向転換しているのかが判明。

一方下の画像はクマドリヤマタカマイマイ。

いつも飼育ケースの掃除の際には新鮮な井戸水に浸けて水浴させるのですが、

その際、光線の具合次第で表面の凹凸が水で相殺され、

軟体内部の様子が垣間見える事がありました。

あらためて観察して見ると、解剖で開いた時よりもずっと自然なフォルムで

生殖腺の一部が見えている事を確認。

黄色い矢印は鞭状器と呼ばれる部分で、

赤い矢印は陰茎付属肢と呼ばれる部分。

どちらも軟体部にどのようにおさまっているのかが

いまいちハッキリしなかったのですが、これで大体把握できました。

特に陰茎付属肢は、消化管や眼や頭部の索引筋を螺旋状にとりまいて

おさまっているのが分かります。

ちなみに黄緑色の矢印は引っ込んだ左眼と視神経、そしてその索引筋です。

この部分は黒いので、眼が体のどのあたりまで引っ込んでいるのか

よく分かりますね。

対して右目は眼柄の付け根あたりまでしか引っ込めていない事も分かります。

こうして本当にひとつひとつ理解しています。

なので実際に解剖図のラフが組み上がるまでには、

もう少し時間が掛かりそう・・・まだまだ長い道のりです。

 

Kumadori_nantai

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新タッチです

少し前からちょっとずつなんですけど、いろんな動植物のイラストを

Adobe Illustratorで描いてみる・・・という事を始めています。

何を今さら・・・と言われそうですが

じつは私、無類の面倒くさがりなもので、なかなか手が付きませんでした。

Illustratorは代表的なドロー系の描画ソフト。

平面的なパターンでオブジェクトを重ね、絵作りができるソフトですから、

シンプルなカットをちゃちゃっと描くのにはとても適しています。

しかし、細部のリアルさや色の融け合いで質感を出す表現には実に不向き。

やろうとすればするほど、面倒な作業が山の様に積み重なります。

感覚的に画材を使うように描け、曖昧さを残しつつ

複雑な質感や光線を表現できるPhotoshopやPainterなど

ペイント系ソフトの方がよほど手っ取り早く、

よりによって「Illustrator」という名称がいまいましいと思う程、

このソフトでイラストを描く事を避けて来たのです。

しかし、その足かせの中でそこそこ記号化した表現で描いてみたら、

Illustratorの不自由さが面白くなってきました。

理屈っぽい性格のぐりおは、どうしてもIllustratorの範囲内で

表現を割り切る・・・ということがなかなか出来なかったのですが、

無理してひとたびやってみると、

それはそれなりに味がある様な気がして来ました。

下は先日描いたフキノトウ。

制約下で情報を記号化し、特徴を誇張する描画もまた楽しいものですね。

なんか気に入っちゃったので、ある程度点数が集まったら

イラスト販売のライブラリーに委託してみようかな〜なんて思っています。

 

Fukinotou_twin

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しまった、入られた!

先日、城ノ内小学校のビオトープに定期管理に行ってきました。

この小学校は小高い丘陵の上にあるため

その校庭の一角につくられたビオトープも、風通しと日当りが良い環境です。

作られて3年が経過した池とその周囲には、

水生昆虫や草地に棲む昆虫たちが確実に種類と数を増やしています。

しかし、都合よく来て欲しいお客さんばかりがお見えになるとは限りません。

落葉掃除をしようとのぞき込んだ池の中には

ちょろちょろ泳ぐオタマジャクシがたくさ〜ん。

やっべえ!ウシガエルのオタマじゃん!!(笑;)

油断しましたあー!

結構高い場所だし周囲には大きな池や水路があるものの

これだけ道路と斜面をはさんでいるので

そう簡単には入られないと踏んでいたのですが、誤算でした。

8月に見た時にはいなかったし、サイズもまだ3センチ足らず程度なので

繁殖期の晩期にあたる8月下旬から9月に生まれたのでしょう。

あ〜やられた。これを早めにどうにかしないと

ウシガエル天国になってしまいます。

うう〜む、こりゃあ子どもたちを動員して、ウシオタマ捕獲作戦かな。

先生と相談して、作戦を練らないとなりませぬ。

 

Ushiotama_jonouchi

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出ないのョ〜

その後、めでたく雷雨はやって来ました。

強い降りはわずか1時間程度でしたが、とりあえず潤いました。

でも、うちの庭的にはちょっと手遅れだったかな〜・・・

もう4〜5日早くこの雨が来てくれたら、

沢山の野草たちが枯れずに済みました。残念!

失った種類は様子を見て補充したいところですが

暫くは様子見です。

そもそも、春から初夏の低温、少雨、酷暑は

ここ数年顕著になりつつある傾向です。

一緒に暮らしたいからと野草を連れて来ても、

可哀想なことになるだけかもしれませんのでね。

さて、少し前に筑波山の麓でライトトラップのイベントをやりました。

その時に種名が出せなかったいくつかの昆虫を

持ち帰って同定していたのですが、写真の蛾だけがどうしても

種名を出せませんでした。

模様が特徴的だし、鱗粉もしっかり残っているまあまあの状態だったので、

こいつは出せると思ったのですけどね〜・・・

使い慣れた保育社の原色蛾類図鑑を手始めに徐々にランクを上げていき、

最後は講談社の大図鑑・・・これは私の手元で閲覧出来る

最新の図鑑なのですが、これをもってしても出ませんでしたー(笑)

写真がヘタクソなので分かりづらいのですが、

なかなかきれいな蛾なのです。

前翅は薄いオリーブグリーンと銅赤色の染め分けで

外寄りにピンクの弓なりの帯と、前縁から付け根寄りにかけて

4つ並んだ箔押しのようなくさび形の白紋がよく目立ちます。

髭唇部や翅形からすると、ヤガ科アツバ亜科のような気がするんですけど

いやいや案外メイガ科っぽいと言われればそんな気もするし、

あっさりトガリバガ科あたりでヒットするかもしれません・・・

う〜ん、でもこの感じはやっぱヤガ科だよなあ〜・・・

それもヨトウ系やコヤガ系じゃないような・・・

あー、すげーマニアックな話になっちゃいましたね。すみません(笑)

でも誰か、知ってたらお助け下さい〜・・・

 

Denaino

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ぎょ・魚・漁展OPEN!3

Gyo51

 

昨日も今日も気温が低く、一体どうしちゃったんだろうという感じですが、

先週の猛暑から一転この低温ですから、体の方も大変です。

私の周りにもにわか夏風邪をひいてしまった方が急増中!

皆様もどうかご自愛下さい。

さて、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の第58回企画展、

「ぎょ・魚・漁 -淡水魚の知られざる生態を追って-」の紹介も

これで完結です。

今回は企画展示の最終章、第五部「追われ 守られ」です。

淡水魚が私たち日本人の暮らしと大きく係ってきた事は

前回紹介した第四部にわかりやすくまとめられていますが、

これは見方を変えると、人間の活動が魚の分布や生息の状況に

極めて大きな影響を与えているということでもあります。

第五部では、おもに人間活動の結果、本来の生息環境を追われてしまった

貴重な淡水魚と、それを守ろうとする活動や研究について紹介しています。

 

Gyo5kunimas

 

展示の目玉は話題の「幻の再発見魚 クニマス」(上の写真)

かつて田沢湖だけに生息していたクニマスですが、

湖水の水質変化によって絶滅してしまいました。

それが富士五湖のひとつである西湖で再発見されました。

この過程で「サカナくん」の活躍があった事が報道されたので

ご存知の方も多いと思います。

今回飼育展示されている個体はまだ幼魚なので、

背中にスポットが目立ちます。

私的には無地の印象が強い魚だったのでちょっと意外でした。

ヤマメなど他のマス類にくらべると、体に対して各ヒレが小さく感じました。

また、さすがに飼育水温が低いので水槽の外側が結露していましたよ。

そして是非紹介したい飼育展示がもう一つ、

現在霞ケ浦で野生絶滅が心配されている在来魚、ゼニタナゴの展示です。

現在までに確実に霞ケ浦系統である事が確認されている県内のゼニタナゴは

霞ケ浦市民協会が琵琶湖博物館から譲り受けた個体だけ。

これが野外で個体数を増やしている場所がたった一カ所、

うふふふ・・・そう、ぐりおの家の「さくら上池」です。

つまり、今回展示されているゼニタナゴは「さくら上池」の個体なのです。

 

Gyo_zeni_hansou

 

先月の28日に池からゼニタナゴを採集する作業が行われました。

作業は今回の企画展のチーフ学芸員であるM学芸員と

アクアワールド大洗のスタッフOさん、そして私の3人で行いました。

池からゼニタナゴを上手く採集する方法は・・・・・・ナイショッ!(笑)

でも、ちょっとコツがいるので直前に3人で作戦会議を行い、

全ての手順を決めて実行しました。まあまあ上手く行きましたよ。

写真は採集後、搬送用にパッキングしている作業です。

じぶんちの玄関先で、

アクアワールド大洗のスタッフが魚をパッキングしている光景というのも

なんかすげーなと思っちゃいました(笑)

で、下の写真が展示されているゼニタナゴたちです。

池育ちなので馴れない水槽内でちょっとシャイになっているようでしたが、

みんな元気にしていました。

皆様も機会があったらさくら上池で生まれ育ったゼニタナゴたちを

是非ご覧になって下さいね!

 

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Gyo54zeni

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ぎょ・魚・漁展OPEN!2

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前回に続きミュージアムパーク茨城県自然博物館の第58回企画展、

「ぎょ・魚・漁 -淡水魚の知られざる生態を追って-」の紹介です。

企画展の第三部は「なかま」多岐にわたる淡水魚のグループを

魚類剥製、標本そして貴重な魚類図譜を使って紹介しています。

地元茨城県の淡水魚についてまとめたコーナーもありますよ。

 

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後半は世界の熱帯域を中心とした淡水魚を大陸別に紹介しています。

熱帯域には巨大魚・古代魚と称される興味深い淡水魚類が生息していますが、

展示ではこれを魚類剥製と標本で紹介されています。

本当は水槽で生体展示したいところでしょうが、

さすがに設備的に困難ですから、実物はアクアワールド大洗で・・・ですね。

さまざまな淡水魚類の系譜を学んだ後、

次の第四部の展示に移動するとビックリの展開。

企画展示室内にいきなり大きな「やな」が現れます。

やなとは流れる川の中に丸太と竹を組んだすのこ状の「うけ」を設けて

魚をとる巨大な仕掛けです。

 

Gyo41

 

第四部のテーマは「人とともに」

私たちの暮らしと淡水魚のかかわりについて展示したコーナーです。

魚種や地域ごとに発達した漁具や、

各地に伝わる淡水魚の料理が一同に介していて、これまた興味深い展示です。

私は子どもの頃にあちこちに引っ越してその地域特有の淡水魚の料理を

味わって育ったので、懐かしいものも沢山ありました。

今日のような商業流通が実現する少し以前には、

内陸部において、淡水魚はとても重要なタンパク源だった筈です。

漁法にも調理にも人の智恵や工夫が凝らされていて、これはもう文化ですね。

展示の中核を成す第三部、第四部はボリュームがあるので

しっかり見るとあっという間に30〜40分かかってしまいます。

しかしとても面白くて、時間を忘れて見入ってしまいました。

次回はぐりおも特別なかかわりを持つことになった

最終の第五部について紹介します。

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ぎょ・魚・漁展OPEN!

ミュージアムパーク茨城県自然博物館の第58回企画展、

「ぎょ・魚・漁 -淡水魚の知られざる生態を追って-」が

本日午後より一般公開となりました。

この企画展、ブログでも以前チラッと触れた通り、

ぐりおもちょっとばかり係っています。

そんな訳でぐりおは一般公開前のオープニングセレモニーと

プレオープンから参加、皆さんより一足先に

企画展示を拝見しました。

下はオープニングセレモニーで挨拶する企画展スタッフの皆さん。

今回は魚の企画展ということで、博物館スタッフに加え

技術協力という形で魚の飼育展示を担当される

アクアワールド大洗のスタッフの方も並んでおられます。

 

Gyo_pre_ev

 

いよいよプレ公開の企画展を拝見!

企画展示室の入口には今回の目玉の一つである

ウナギのレプトセファルス幼生魚が飼育展示されています。

透き通った幻想な体と動きがとても美しかったのですが、

ちょっとアップ出来るような画像は撮影は出来ませんでした、残念(笑)

 

Gyo11

 

第一部は淡水魚の体について学べる、ずばりテーマも「からだ」。

展示されるサケの体内構造モデルはぐりおが企画展ガイドに描いた

解剖図を元にしてくださったそうで、光栄っす。

ボタンの箇所が光る分かりやすい展示になっているのですが、

欲を言えば開いたふた側に手前のメス生殖腺(=卵巣)を

加えて欲しかったなあ・・・絵では他の臓器を見せる都合で

割愛せざるを得なかった器官なので・・・

 

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「うおっ!すげ〜!!」と思ったのが

上のコイ1匹分の鱗を全てはずしてきれいに並べた展示。

I学芸員の労作だそうで、この作業を一日中掛けてやっても

まる10日掛かったそうです・・・本当にお疲れさまでした。

 

Gyo21

 

第二部のテーマは「生きる」

生息環境のお話です。

ここで、私が個人的に見てもらいたいと思ったのが

下のペットボトルを使った展示。

地球上の全部の水(バックの青いペットボトル)に対して、

淡水として利用出来る・・・つまり

海生生物以外の全ての命が分け合う0.009%しかない水は、

小さな10ミリリットルのプラ容器で表現されています。

これ、水環境学習の講師をする時いつも子どもたちに話すテーマなんです。

この展示を見るととてもわかりやすいなあ!

 

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淡水魚のすみかの流域鳥瞰図はぐりおが描いたもので、

企画展ガイドにも掲載されています。

大きく伸ばした壁面展示での画質が心配だったのですが、

思った程荒れていなくてホッとしました。

次回はこの続き、第三部以降をレポートします。

乞うご期待(笑)

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今年は魚!

今日は暦の上での入梅。

やや早まった感が否めない今年の梅雨入り宣言でしたが、

今日以降は本当に梅雨空が続きそうです。

動きが遅い台風3号が近づいているのが気になりますね。

さて、昨年の今頃は茨城県自然博物館の夏の企画展に絡んだ

軟体動物の解剖図を描いていましたが、

今年の夏の企画展は淡水魚がテーマということで、

魚の解剖図を描いています。

やっぱアレですね。脊椎動物ともなるとさすがに体の構造も複雑〜。

こういう仕事はたずさわる度にこちらも勉強になるのですが、

今回もまたすっごく勉強になりました。

もう、魚のはらわた関係はまかせてください(爆!)

お魚さばいていてもどれが何の臓器だか、

全部言えると言う自信があります(笑)

それが役に立つかはわからんですけど・・・(追笑)

下の図が今回描きおこした解剖図。

モチーフは婚姻色の出たサケ(シロサケ)の♀です。

まだ完全ではありませんがほぼ出来上がりました。

上は普通にお腹を開いた状態。

成熟した♀では、大きな卵巣がば〜んと目に入ります。

でも、この図は使わないと思います。

殆どの臓器がこの卵巣の下に隠れて見えないからです。

下が手前の卵巣を取り除いた状態。

殆どの臓器の配置がこれで見えるようになりました。

反対側の卵巣が一番下に見えますね。

ああ〜・・・それにしても疲れたー!(笑)

 

Sake_kaibouzu

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流呈模式図

あはは〜・・・久々にお絵描きでカンヅメってます。

じつは次回のミュージアムパーク茨城県自然博物館の企画展は

淡水魚がテーマでして、その解説に使う川の流呈模式図を描いています。

といってもこれは展示解説書の中でとても小さく使う図なので、

縮小してもあまり見づらくないように、シンプルな表現にしなくては・・・

と思って進行していたら先日連絡をいただき、壁面展示にも使うとか・・・

「えぇっ!これ大きくするんですか!?」

なんでも1メートル以上に引き延ばすんだとか・・・(汗)

いやいやいや、「小さく見せる用に描きおこしてるから、それはちょっと」

と申し上げたのですが、イメージ的にバックにという事なので

ま、いいか・・・描き直してる時間も無いしな〜・・・あっさり妥協(笑)

とはいえこれデカくしたら、やっぱりちょっと辛いだろうなー。

絶対悲惨に荒れます。ごめんなさい!(追笑)

しかしこれ描いてる最中、頭の中にはずっと美空ひばりのあの歌が・・・

まあ、それほど雄大な川じゃないんですけどね。

この後魚の解剖図も控えています。頑張らねば・・・!

 

Ryuiki_chokanzu

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